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Snom105

1,219 バイト追加, 2007年5月31日 (木) 22:04
PoE記述追加
[[Category:IP電話(有線)]]
snom technologyのIP電話。非常に安価(2000円)に出回っていました。<br/>
現在はアップデート済みのものがOTTOで購入できます(4200円)。
==ファームウェアの入手==
[http://www.snom.com/snom105_release_notes.html?&L=1 Release Notes]では3.56 alphaまで記述がありますが、Snom社の[http://www.snom.com/firmware.html Firmware Download]では2.04g(SIP)/2.04m(H.323)までしか入手できません。それ以降のalpha版ファームウエアは[http://www.snom.com/download/share/ 別]のところで公開されています。<br/>
いずれもファイル名に-JPと付いているのが日本語表示ができるファームになっていますので、日本語じゃないと困る場合はそちらを使われるとよいでしょう。
{| border=1 style="border-collapse: collapse; background: #f9f9f9;"
|-
|ファイル名||ファイルサイズ<br/>md5sum||MEMO
|-
|snom105-2.04g-JP-SIP.bin||3,420,160<br/>735aaa1a7320c1df7773735afca988d5||日本語対応<br/>最終正式版
|-
|snom105-3.56-JP-SIP.bin||3,264,512<br/>40fdc5fcad68cca28f4309e4a02cea5d||日本語対応<br/>Release Notes記載の最終ALPHA版
|-
|snom105-3.56p-JP-SIP.bin||3,289,088<br/>d04ed7d25f680521902380507667cddc||日本語対応<br/>Release Notes未記載の最新版
|-
|snom105-2.04g-SIP.bin||2,904,064<br/>a0b48dbb8758e0498b5b25123fc7c457||英語版<br/>最終正式版
|-
|snom105-3.56-SIP.bin||2,756,608<br/>f81a68dc360582a842e3a60f4969ed2d||英語版<br/>Release Notes記載の最終ALPHA版
|-
|snom105-boot1.9.bin||196,608<br/>8f135e5da442be0c00303ca8260cd4c6||ブートローダ<br/>最終正式版
|}
==ファームウェアの更新==
現在、安価に流通しているSnom 105はファームウェアが古いため更新にはtftpサーバが必要です。Linuxマシンのtftpサーバを利用するか、あるいは[http://kin.klever.net/pumpkin/ Pumpkin]をWindowsマシンにインストールして使用します。<br/>入手したファームウェアをsnom105.binという名前でtftpサーバのルートディレクトリに置き準備します。<br/>Snom 105を電源投入し起動スクリーンが出たところでチェック(レ)ボタンを押すとブートモニタ画面が出ますので、ここでIPアドレス、サブネット、tftpサーバアドレスなどのネットワーク情報を入力します。tftpサーバにアクセスできればSnom 105はファームウェアをダウンロードして更新します。<br/>
*Pumpkin側
:Pumpkinのrootディレクトリにファームウェアをsnom105.binという名前で置きます
新しいバージョンのファームウェアでは220同様にWebインタフェースからファームウェアの更新が行えます。<br>
ブートローダ(snom105-boot1.9.bin)の更新はファームウェアを更新後にWebインタフェースから行ってください。
 
==PoE(Power over Ethernet)==
IEEE802.3af準拠ではありません(snom220も)。PowerdSineのインジェクターに対応していたようですが、モードBサポートのインジェクターなら動くかもしれません。
*動いたもの
:バッファロー WLE2-POE-S
:バッファロー BIJ-POE-1P
*動かなかったもの
:Netgear FS108P
:IO-DATA POE-PS
:FXC ES1012VPE
:バッファロー BSL-PS-2108M
:バッファロー BIJ-POE-4P
 
==IEEE802.3af化==
BSL-PS-2108MがOTTOで安く(3500円@2007/5)手に入ったので、
snom105の内部を改造して802.3af(モードB)に対応させてみました。<br/>
[[画像:105poe-sch.jpg]][[画像:105poe-pic.jpg]]<br/>
802.3afのクラス検出には対応していませんが、動作するようです。
TrはC1815だと規格ぎりぎりですが、
基板の裏面だとあんまり大きなTrは載せられないので適当に選択してください。
(写真のTrはIccが規格オーバですので勧められません)<br/>
snom105の消費電流ですが、公称で170mA、実測で起動時85.1mA、バックライトOFFで69.8mA、バックライトONで93.3mA、呼び出し時に105.5mAです。

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