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Zaptel udev

2,428 バイト追加, 2007年4月15日 (日) 22:49
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現在のLinuxディストリビューションでは、その多くでデバイスの新しい管理方法としてudevが使用されています。udevの挙動に注意しないとAsteriskをroot以外のユーザで動作させることができません。
==ディストリに依存しない一番簡単な方法==
init.dのzaptelのstartに以下を入れてしまいます。
elif [ $system = redhat ]; then
action "Running ztcfg: " /sbin/ztcfg
fi
RETVAL=$?
[ $RETVAL -eq 0 ] && touch /var/lock/subsys/zaptel
chown -R asterisk:asterisk /dev/zap    <--これ
こうすればデバイスが生成された後、chownされてしまいます。
==Fedora Core 4==
どうもzaptelがインストールする設定ファイル類に間違いがある気がします。普通に/etc/init.d/zaptel startを実行するとオーナがrootでデバイスが出来上がってしまいます。/etc/udev/rules.dにzaptel.rulesというファイルがあるのですが、この内容が反映されないようです。そこで以下の方法で解決しました。
50-udev.rulesファイルに以下のようなzaptelのエントリがあります。
# Section for zaptel device
KERNEL=="zapctl", NAME="zap/ctl"
KERNEL=="zaptimer", NAME="zap/timer"
KERNEL=="zapchannel", NAME="zap/channel"
KERNEL=="zappseudo", NAME="zap/pseudo"
KERNEL=="zap[0-9]*", NAME="zap/%n"
どうもこの設定が最終的には生きるようなので、これらを以下のように修正します。
# Section for zaptel device
KERNEL=="zapctl", NAME="zap/ctl",MODE="0600",OWNER="asterisk",GROUP="asterisk"
KERNEL=="zaptimer", NAME="zap/timer",MODE="0600",OWNER="asterisk",GROUP="asterisk"
KERNEL=="zapchannel", NAME="zap/channel",MODE="0600",OWNER="asterisk",GROUP="asterisk"
KERNEL=="zappseudo", NAME="zap/pseudo",MODE="0600",OWNER="asterisk",GROUP="asterisk"
KERNEL=="zap[0-9]*", NAME="zap/%n",MODE="0600",OWNER="asterisk",GROUP="asterisk"
これでasterisk:asteriskでデバイスが生成されるようになります。
==CentOS 4.4==
基本的に正しいudevのrulesファイルがインストールされるようです。ユーザ名asteriskとグループasteriskを追加した後、Zaptelを再起動すると各デバイスのオーナ/グループがasteriskに設定されます。

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