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AstLinux

3,219 バイト追加, 2007年7月5日 (木) 10:56
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システムのサイズが非常に小さく、USBメモリーから起動することもできます。
ハードディスクでも動作しますがCFなどのデバイスにインストールをしても動作します。
== 設計方針 ==
可能な限りシステムの設定ファイルを高度に集約しました。
そのほとんどは rc.conf という1つのファイルにまとめられています。
Asterisk の他に様々なアプリケーションが組み込まれていますがその設定をするために
いろいろなところに散在するファイルを編集する必要はありません。1つで可能です。
== インストール方法 ==
== Asterisk の設定 ==
== 動作モード ==
初期状態では router モードとして動作します。その中身は以下のとおりです。
 
2つのイーサネット(DHCPクライアントと固定アドレス。)で動作
QoSによる帯域制御
NAT (アドレス変換)
Stateful Packet Inspection(ファイヤーウォール)
DHCP/DNSプロキシサーバ
inetd (設定ファイルを /tftpboot に転送します。)
Webインターフェース(HTTPS)
OpenSSH
 
外側のインターフェースでは iptable が設定されており IAX2, SSH, ICMP のトラフィックのみを通過させます。
 
 
*PBXのみのモード
 
設定は rc.conf ファイル内の (INITIF=)行をコメントアウトして再起動するだけです。
 
Asterisk OpenSSH Webインターフェース inetd
 
このモードでは NAT や SPI QoS は動作しません。
 
起動するシステムはCFカードに読み込みのみの状態(read-only)にてマウントされます。
どのようにして動作をしているかというと設定ファイルやボイスメールなどを
USBメモリーなどの別領域を利用して動作をするように設計をしています。
それはUSBメモリーの他に 2つめのCFでもIDEハードディスクでもNFS領域でも可能です。
このようにすることによってCFが決して使えなくなってしまうことはありません。
この設計は少し窮屈かもしれません。しかし、このようになるまで時間がかかりました。
passwdコマンドなどは自動的にファイルシステムを読み込み直して変更します。
そのためにこの仕組みを知らなくても構いません。
※df コマンドを実行した場合 hda3が keydisk に相当します。
 
このことを自動的に行うために genkd コマンドが含まれています。
このコマンドはパーティションの作成とフォーマットと設定ファイルの作成を行います。
そのために genkd コマンドを実行して reboot とさえすればよいのです。
システムは自動的に起動し、ドライブを認識し設定ファイルを読み込みます。
USBメモリーなどのストレージデバイスを個人的な情報保存場所として利用できます。
もしもあなたが USBメモリーを10個お持ちであるならば1つのサーバーに対して
10個の設定ファイルをそれぞれに保存して切り替えて利用することが可能です。
つまりサーバ上の設定ファイルは起動時に接続されているUSBメモリーの内容によって
切り替えることができるわけです。その可能性を想像してみてください!!
 
 
 
== 色々な設定 ==
AstLinux 0.4.5 での Asterisk 以外の設定を紹介します。

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