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まずは[[Voyage Linux]]のページを見て、Voyage Linuxをインストールしてください。Voyage Linuxが動作する環境であれば、[[Microclient JR]]以外のマシンでもこのAsteriskが動作すると思います。用に調整してありますが、Voyage Linuxが動く環境であれば他のマシンでも使用できると思います。<br><br>==個別インストール版==なお当然ですが起動した後はroマウントされていますので、入手や展開などはremountrwを実行してから行います。Voyage LinuxとAsteriskを個別にインストールしたい方は[[Voyage Asterisk 個別インストール版]]のページを参照してください。==グループとユーザの登録一括インストール版=="asterisk"で動作させるのなら、グループとユーザを登録しておきます。UID,GID=5060は趣味です :)用意するもの # groupadd -g 5060 asterisk*Linuxがインストールされているマシン # useradd -g 5060 -u 5060 -d *Linuxマシン上で使用できるカードリーダ/varライタ*インストール用のCFカード*Linuxマシン上にマウントポイント(例:/libmnt/asterisk -s /sbin/nologin asteriskcf)を作成しておく
==Zaptel==まず一式を以下から入手し、Linuxマシン上に展開しておきます。<br>:ftp://ftp.voip-info.jp/asterisk/voyage/zaptelvoyage-10.43.3_voyage1_asterisk.tar.gz<br>ルートディレクトリで展開してください。展開したならば'''depmod -a'''と'''ldconfig'''を実行しておいてください。<br>udevの関係でAsteriskをユーザ:asterisk、グループ:asteriskで実行する場合にはファイルの調整が必要です。<br>/etc/udev/permissions.rules のzaptelのエントリを以下のように修正します。 SUBSYSTEM=="zaptel", GROUP="dialout" ↓ SUBSYSTEM=="zaptel", OWNER="asterisk", GROUP="asterisk"修正した後は /etc/init.d/udev restart でudevデーモンを再起動しておきます。
Asteriskを動作させるにはパッケージの追加が必要です。ファイルシステムを生成しておきます。 # aptmke2fs /dev/sdc1 mke2fs 1.38 (30-get install libstdc++5Jun-2005)を実行してください。<br> Filesystem label=再起動するか/etc/init.d/asterisk startで起動するはずです。<br> OS type: LinuxCFのROマウントから起動するため、/var/spool/asteriskや/var/ Block size=1024 (log/asteriskはtmpfs上にあります。そのまま使い続けるといずれメモリ不足で落ちるはずですので注意してください。<br>=0)AsteriskのログはSyslogに頼っています。Asterisk自体ではログを吐かないため、ログを確認する際には/var/ Fragment size=1024 (log/messagesを見てください。ログもtmpfs上なので継続使用には注意します。Syslogを別なマシンに飛ばすなどすれば良いでしょう。=0) 62744 inodes, 250944 blocks 12547 blocks (5.00%) reserved for the super user*別パーティションの使用 First data block=1Asterisk用に別なパーティションを作成するか例えばUSBメモリのような外部ストレージを使ってマウントしておくと、自動的にそれを使用します。設定の手順は以下の通りです。 Maximum filesystem blocks=67371008#fdisk等でパーティションを作成し、mkfsします。tune2fs -c 0 <デバイス> でチェックを無効にします。 31 block groups#/asteriskというディレクトリを作成します 8192 blocks per group, 8192 fragments per group#/etc/fstabに次の1行を追加しておきます。 2024 inodes per group /dev/hdb2 /asterisk ext2 defaultsSuperblock backups stored on blocks: 8193, 24577, 40961, 57345, 73729,noatime204801,rw 0 0221185 Writing inode tables: done Writing superblocks and filesystem accounting information: done This filesystem will be automatically checked every 24 mounts or*実行ユーザの変更 180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override. # tune2fs -c 0 /etcdev/initsdc1 tune2fs 1.d/asteriskスクリプト内のAST_USERとAST_GROUPのコメントを外してください。ディレクトリパーミッション等も自動的に適切に調整される38 (はず30-Jun-2005)です。 Setting maximal mount count to -1
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VoyageはDebian派生のためaptでAsteriskを入手できますが、バージョンが古いものしかないこととCF向けに調整されていません。そこでVoyage用のAsteriskを用意しました。<br>
==Asterisk=CFにパーティションを作成する===ftpインストール先のCFにパーティションを作成しておきます。300MBもあれば十分です。後から追加するものがなければ256MBでもかまいません。起動パーティションとするので一応、アクティブに設定しておいてください。 # fdisk /dev/sdc Command (m for help):p Disk /dev/sdc: 1024 MB, 1024966656 bytes 32 heads, 62 sectors/ftp.voiptrack, 1009 cylinders Units = cylinders of 1984 * 512 = 1015808 bytes Device Boot Start End Blocks Id System Command (m for help): n Command action e extended p primary partition (1-4) p Partition number (1-4): 1 First cylinder (1-1009, default 1): Using default value 1 Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (1-info.jp1009, default 1009): +256M Command (m for help): p Disk /asteriskdev/sdc: 1024 MB, 1024966656 bytes 32 heads, 62 sectors/track, 1009 cylinders Units = cylinders of 1984 * 512 = 1015808 bytes Device Boot Start End Blocks Id System /voyagedev/asterisksdc1 1 253 250945 83 Linux Command (m for help): a Partition number (1-4): 1.4.5_voyage.tar.gz<br>日本語音声対応済み、ひかり電話のRT-200NE対応パッチ適用済みです。入手したならばルートディレクトリへ展開してください。<br> Command (m for help): w※/dev/sdcは例です。自分の環境にあわせて正しいデバイス名を使ってください。
==インストール後の状況=インストール===1GBのCFを使用しルートとして600MB程度を割り当てた場合のディスク使用量は概ね次のようになっています。[[Voyage Linux]]のページを参考にしてVoyage Linuxをインストールする手順で行ってください。この手順だけでAsterisk+Zaptel込みのVoyage Linuxがインストールされます。<br> voyage:/# df -H基本的にVoyage Asteriskを展開したディレクトリで Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on rootfs 600M 165M 405M 29% ./ udev 11M 29k 11M 1% usr/dev local/dev/hdb1 600M 165M 405M 29% sbin/voyage.updateを実行するだけです。 /dev/hdb1 600M 165M 405M 29% /dev/.static/dev tmpfs 61M 0 61M 0% /lib/init/rw===grubの調整=== tmpfs 61M 4.1k 61M 1% Microclient JRまたはCFスロットがIDEのプライマリ・スレーブのマシンの場合には調整は要りません。挿し込んでブートするはずです。他のマシンで起動する場合にはCFカードを一旦マウントしてboot/devgrub/shm tmpfs 8grub.4M 435k 8.0M 6% /rwconfを調整してください。==chan_cellphone=Asterisk動作環境の調整===実はBluetoothドングルを挿せば携帯ゲートウェイとして動作するようにしてあります。なお、このAsteriskに含まれるのは現在のtrunkのadd-onではなく、Asterisk 1.4.4用のchan_cellphoneです。<br>が・・・設定はかなり面倒です。<br>設定方法はちんたら作成の予定。[[Voyage Asterisk 個別インストール版]]のページを参考にして、別パーティション上にAsteriskが書き込むエリアを作ると良いでしょう。
