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Snom105

3,851 バイト追加, 2007年5月16日 (水) 10:31
ファーム更新方法移行
snom technologyのIP電話。非常に安価(2000円)に出回っていました。<br>
現在はアップデート済みのものがOTTOで購入できます(4200円)。
==ファームウェアの入手==
[http://www.snom.com/snom105_release_notes.html?&L=1 Release Notes]では3.56 alphaまで記述がありますが、Snom社の[http://www.snom.com/firmware.html Firmware Download]では2.04g(SIP)/2.04m(H.323)までしか入手できません。それ以降のalpha版ファームウエアは[http://www.snom.com/download/share/ 別]のところで公開されています。<br>
いずれもファイル名に-JPと付いているのが日本語表示ができるファームになっていますので、日本語じゃないと困る場合はそちらを使われるとよいでしょう。
 
ファームウエアの更新でCRCエラーが表示される場合、入手したファイルが破損している可能性があります。下表のファイルサイズ/MD5値と比較して一致していることを確認してみましょう。
{| border=1 style="border-collapse: collapse; background: #f9f9f9;"
|-
|ファイル名||ファイルサイズ<br>md5sum||MEMO
|-
|snom105-2.04g-JP-SIP.bin||3,420,160<br>735aaa1a7320c1df7773735afca988d5||日本語対応<br>最終正式版
|-
|snom105-3.56-JP-SIP.bin||3,264,512<br>40fdc5fcad68cca28f4309e4a02cea5d||日本語対応<br>Release Notes記載の最終ALPHA版
|-
|snom105-3.56p-JP-SIP.bin||3,289,088<br>d04ed7d25f680521902380507667cddc||日本語対応<br>Release Notes未記載の最新版
|-
|snom105-2.04g-SIP.bin||2,904,064<br>a0b48dbb8758e0498b5b25123fc7c457||英語番<br>最終正式版
|-
|snom105-3.56-SIP.bin||2,756,608<br>f81a68dc360582a842e3a60f4969ed2d||英語版<br>Release Notes記載の最終ALPHA版
|-
|snom105-boot1.9.bin||196,608<br>8f135e5da442be0c00303ca8260cd4c6||ブートローダ<br>最終正式版
|}
 
Windows上でMD5値を調べるフリーソフトウエアはたくさんありますので、検索してみましょう。(個人的には[http://beeblebrox.org/hashtab/ HashTab Windows Shell Extension]をお勧めします)
 
==ファームウェアの更新==
現在、安価に流通しているSnom 105はファームウェアが古いため更新にはtftpサーバが必要です。Linuxマシンのtftpサーバを利用するか、あるいは[http://kin.klever.net/pumpkin/ Pumpkin]をWindowsマシンにインストールして使用します。<br>
入手したファームウェアをsnom105.binという名前でtftpサーバのルートディレクトリに置き準備します。<br>
Snom 105を電源投入し起動スクリーンが出たところでチェック(レ)ボタンを押すとブートモニタ画面が出ますので、ここでIPアドレス、サブネット、tftpサーバアドレスなどのネットワーク情報を入力します。tftpサーバにアクセスできればSnom 105はファームウェアをダウンロードして更新します。<br>
*Pumpkin側
:Pumpkinのrootディレクトリにファームウェアをsnom105.binという名前で置きます
:Pumpkinのオプション設定で、Read Request Behaviorをとりあえず"Give all files"に
:この状態で待機させます。
*Snom105側
:電源を投入直後にチェックマーク(レ)キーを押すとブートモニタに入るのでIPアドレス、サブネットマスクを指定します。
:他の項目設定に移動するにはファンクションキーのF1とF2で。
:tftpサーバアドレスを指定する箇所で、Pumpkinを起動したPCのIPアドレスを指定。
:指定項目を全て設定したらチェックマークキーを押すとtftpでファームを取りにいきます。
新しいバージョンのファームウェアでは220同様にWebインタフェースからファームウェアの更新が行えます。<br>
ブートローダ(snom105-boot1.9.bin)の更新はファームウェアを更新後にWebインタフェースから行ってください。

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