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RT-200NE

2,702 バイト追加, 2017年11月18日 (土) 17:50
RT-200NE」を保護しました ([編集=管理者のみ許可] (無期限) [移動=管理者のみ許可] (無期限))
*IP電話端末×5まで登録可能(アナログとあわせての合計が5台まで)
*SIPサーバ機能あり
==注意==
バージョンアップにより挙動が変わっています。
*複数Registerができません。
:同一IPアドレスから、複数の内線としてのRegisterができなくなっています。
:(ファームウェアバージョン5.63で確認)
 
==使用できるIP電話機/ソフトなど==
*Asterisk
*Grandstream Budgetone BT-101
:現在のところ発着信ともに問題ないように思われる。
*ヤマハ RT57i *N906iL
*TDM400P
:アナログバック接続が意外と調子いい
===使用上の注意===
SIPクライアントを登録する場合には端末の属性を『音声』にしないと使えないので注意。意外とハマりやすいポイントです。
==複数番号の切り分け==
複数番号を契約している場合に、鳴り分けさせたいとか別の電話に着信させたい際には以下のようにします。<br>
(注:複数チャネル同時使用は未確認)<br>
SIPヘッダの"To"をみます。<br>
まず以下のような感じでREGISTERします。<br>
;RT-200NE
register => 3:passwd:0003@rt200ne-1/s
これのエントリを以下のような感じで書いておきます。<br>
[rt200ne-1]
type=friend
secret=passwd
username=0003
fromuser=3
fromdomain=192.168.0.1
host=192.168.0.1
context=hikari-in
insecure=port,invite
dtmfmode=inband
canreinvite=no
disallow=all
allow=ulaw
pickupgroup=1
RT-200NE側の設定では、その内線(上の例では3のIP端末)に対し、着信させたい番号すべてにチェックを付けておきます。<br>
extensions.confに、ひかり電話着信用コンテキスト(hikari-in)を作ります。<br>
[hikari-in]
exten => s,1,Set(DESTNUM=${SIP_HEADER(To)})
exten => s,n,NoOp(${DESTNUM})
exten => s,n,Set(DESTNUM=${DESTNUM:1:10})
exten => s,n,NoOp(${DESTNUM})
exten => s,n,Goto(${DESTNUM},1)
exten => 番号1,1,Dial(SIP/...
exten => 番号2,1,Dial(SIP/...
NoOpはデバッグ用です。<br>
DESTNUM:0:10は電話番号の桁数によって調整します。自分の電話番号なので、桁数はわかっているはずです(03地域なら10桁)。
<br>
番号1、番号2はそれぞれ自分が契約している番号です。<br>
 
==内線呼び出し==
RT-200NEにぶら下がってる電話機を呼び出す方法は実は簡単です。FXO的に使っている場合、例えば0で始まる番号をダイヤルすると外線にダイヤルするようにextenを書いていると思いますが(サンプル設定ファイルもそう)、これとは別に例えば99プレフィックスを作ります。内線番号はアナログ1,2、IP3,4と付いている番号が内線番号そのものなので、以下のようなextenを書けば内線にダイヤルできます。
exten => _99N,1,Dial(SIP/${EXTEN:2}@rt200ne,,tT)
これで例えば 992 とダイヤルすればアナログポートの2番を呼び出すことができます。<br>
習慣的に0発信を使っていて、例えば03地域を003とダイヤルするようにextenを組んでいる場合には、当然ですが02とダイヤルすれば内線とつながります。

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