Quintum Tenor 時刻設定

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デバッグ、syslogのお供に。

目次

手動設定

時刻を手動で変更します。

time

configモードに入り、time /月/日/西暦/時:分:秒と入力すると、時刻を設定することができます。

time 03/14/09/00:55:23
2009年3月14日 0時55分23秒 に時刻を設定する。

設定例

Quintum# config
config# time 03/14/09/00:55:23

System time has been set to SAT MAR 14 00:55:23 2009

config#

現在時刻を表示する

(時刻を指定せずに)timeと入力すると、現在時刻が表示されます。

Quintum# time

Current system time is FRI MAR 13 11:49:58 2009

Quintum#

自動設定

NTPサーバーに時刻を同期させるようにします。

設定内容を確認する

TimeServer(またはts)と入力するとNTP設定およびタイムゾーン設定を変更(確認)する事が出来ます。

Quintum# TimeServer
Quintum-TimeServer-1# show

TimeServer-1 :
  UTCOffset                    : 9:00                in +/-hrs from UTC t
  PrimaryServerIPAddr          : 192.168.0.2
  SecondaryServerIPAddr        : 192.168.0.3

UTCOffset

タイムゾーン設定になります。
utcoffset(またはutc)にて設定します。

+(-)
UTC(世界標準時刻)より時間が遅れている地域の場合は"-"を入力します。
進んでいる地域の場合は、"+"を付ける必要はありません。
hh:mm
UTC(世界標準時刻)とのズレを入力します。
日本の場合は9:00になります。

設定例

時刻をUTC(世界標準時刻)より9時間早め、日本の時刻に合わせます。

config-TimeServer-1* set utc +09:00

時刻をUTC(世界標準時刻)より4時間遅らせ、バミューダ諸島の時刻に合わせます。

config-TimeServer-1* set utc -4:00

PrimaryServerIPAddr

主に利用するNTPサーバーのIPアドレスになります。
PrimaryServerIPAddr(またはPSIPA)にて設定します。

設定例

IPアドレス 192.168.0.2のNTPサーバーに時刻を合わせます。

set PSIPA 192.168.0.2

PrimaryServerIPAddr

バックアップとして利用するNTPサーバーのIPアドレスの設定になります。
SecondaryServerIPAddr(またはSSIPA)にて設定します。

設定例

バックアップ用NTPサーバーのIPを192.168.0.3に設定します。

set SecondaryServerIPAddr 192.168.0.3