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PIAST インストール

2,195 バイト追加, 2016年3月31日 (木) 00:16
Asteriskのコンパイルとインストール
[[カテゴリ:PIAST]]
 
==Raspbianのインストール==
基本的にRaspberry PiにOSをインストールする手順と同じです。<br>
*目的
:RPi上でAsteriskがコンパイルできる環境にする
::クロス開発環境等は構築するのが大変なのでRPi上でセルフでコンパイルさせます。CPUがそこそこ早いので、それほど負担にもなりません。
*ダウンロード
:https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/
*イメージの書き込み
:Win32Diskimagerとかddを使ってmicro SDにベタ書きします。
 
==初期セットアップ==
micro SDを挿して起動したら、何とかしてRPiにログインします。
再起動したら同様にraspi-configを実行し、以下を設定しておきます。
:2 Boot Options -> B1 Console
:5 Internationalisation Options -> I2 Change TimezoneでAsia->Tokyo
:9 Advanced Options -> A7 I2Cを有効に
:9 Advanced Options -> A9 Audio -> Force 3.5mm
これでAsteriskはコンパイルできるはずなのですが、PIASTがI2Cを使うのでI2Cを使う場合のツールなんかもここでいっしょに入れておきましょう。
apt-get install libi2c-dev i2c-tools
 
==Asteriskのコンパイルとインストール==
適当なディレクトリにAsteriskのソースを展開し、./configure,make,make install,make samples,make configを行えば入ります。入るはずです。<br>
簡単に動かすにはまずasteriskを止めて(/etc/init.d/asterisk stop)から以下の手順でサンプル設定ファイルを使ってください。
# cd /etc
# mv asterisk asterisk.bak
# mkdir asterisk
# cd asterisk
# wget http://ftp.voip-info.jp/asterisk/conf/conf-sample-13_current.tar.gz
# tar zxvf conf-sample-13_current.tar.gz
サンプル設定ファイルはコメントを見れば大体内容がわかるように書いた(つもり)です。<br>
また [[Asterisk 13 サンプル設定ファイル]] のページも参照してください。<br>
==ツール類==
シェルスクリプト等、PIAST用のツール類を http://ftp.voip-info.jp/piast/ に置いてありますのでご利用ください。<br>
パス等は書き換えて使用してください。<br>
 
==microSDの延命をはかる==
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===swapをなしにする===
Raspibianはデフォルトでは通常ファイルへのswapを使用しています。ですがswapするほどのプロセスを動かすようなもんではないのでswapは無しにしてしまいましょう。
# apt-get remove dphys-swapfile
コマンドを実行したら再起動します。これでswapがなくなります。
# free
total used free shared buffers cached
Mem: 948140 184736 763404 6384 12948 112524
-/+ buffers/cache: 59264 888876
Swap: 0 0 0
==その他の方法==
ここでは1からインストールしていますが、RasPBX( http://www.raspberry-asterisk.org/ )を使うのも手です。

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