「FreePBX」の版間の差分

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==ダウンロード==
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2014/03/01 コミュニティーと株式会社クルーグによる取り組みと成果が評価され、遂に本家FreePBXから公式日本語版がリリースされました。<br/>
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FreePBXはもともとAsterisk管理用のインタフェースとしてコミュニティベースで開発されてきたものですが、現在はDistroとしてOS、Asteriskを含む必要なコンポーネント全てを含むパッケージが配布されています。このためDistroのCDやUSBメモリなどから起動して簡単にインストールして使用を始められるため、急速に伸びているプロジェクトのひとつです。<br>
今後は、本家から最新のFreePBXをインストールする事で、日本語化されたメニューをお使い頂ける様になりました。詳細は、次のページをご覧下さい<br/>
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現在はSchmooze COM Inc( http://www.schmoozecom.com/ )によってスポンサードされています。
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[[FreePBX公式日本語版(FreePBX2.11系列及び12系列)日本語メニュー]]
 
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==参考(旧情報)==
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==FreePBXの入手==
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FreePBXは公式サイトから入手できます
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:http://www.freepbx.org
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Distroを使ってOSごとインストールしてしまうのが簡単です
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:http://schmoozecom.com/distro-download.php
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なおダウンロードの際には "To download from our Asia Based Server click here." のところからClick hereをクリックしてAsiaサーバ(QLOOG)からダウンロードすると高速です。
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使用するサーバに応じて32または64bit版を選択してください。通常は'''Stable'''を利用します。新しい機能を試すには'''BETA'''版を使ってみてください。なお5.x系と6.x系では管理画面などが、がらっと変わっていますので注意してください。<br>
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*注意
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:2014/07/29現在、SchmoozeのダウンロードページからUSBイメージへのリンクが間違っているようです。USBイメージをダウンロードしたい場合にはAsiaサーバ( http://downloads10.freepbxdistro.org/ISO/ )から .img ファイルをダウンロードしてください。
  
 
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==インストール==
公式サイトからダウンロードしてください。
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ISOイメージの場合にはDVDに書き込み、DVDからブートしてインストールします。<br>
 
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USBメモリイメージの場合にはWin32 Disk Manager ( http://sourceforge.net/projects/win32diskimager/ )などを使ってUSBメモリにイメージを書き込みUSBメモリからブートしてインストールします。コンパクトサーバなど光学ドライブを持たないマシンの場合にはこちらの方法が便利です。<br>
http://www.freepbx.org/
 
 
 
==内線の追加方法==
 
FreePBX のWEB画面から内線を追加する為の方法です。<br>
 
なお、Asterisk から通話ができるように設定をする為には通信をする双方の設定が必要です。
 
 
 
*Asterisk側(FreePBXを利用して追加)
 
*電話機側
 
 
 
このページでは Asterisk側の設定について AsteriskNOW1.5 を例にとって解説をしています。
 
 
 
まず最初にWEB画面にアクセスしましょう。初期状態のユーザ名とパスワードは admin / admin です。
 
{|
 
|[[画像:FreePBX-No01-Login.JPG|300px|thumb|left|AsteriskNOW管理画面にログオン]]
 
|ユーザ名、パスワードを入力するとこの画面にたどり着きます。 FreePBX Administration を選択します。
 
|-
 
|[[画像:FreePBX-No02-AddExtension.JPG|300px|thumb|left|内線の追加]]
 
|内線を追加(Add Extension)を選択すると、デバイスの選択画面になります。SIP電話機場合は Generic SIP Device を選択します。
 
|-
 
|[[画像:FreePBX-No03-AddExtension-1.JPG|300px|thumb|left|内線の追加]]
 
|User Extension の部分に内線番号を指定します。
 
|-
 
|[[画像:FreePBX-No03-AddExtension-2.JPG|300px|thumb|left|内線の追加]]
 
|secret の部分に内線番号に対するパスワードを指定します。
 
|-
 
|[[画像:FreePBX-No03-AddExtension-3.JPG|300px|thumb|left|内線の追加]]
 
|language code の部分に jp をしてすると(日本語音声を準備している場合)音声が日本語になります。
 
|-
 
|[[画像:FreePBX-No03-AddExtension-4.JPG|300px|thumb|left|内線の追加]]
 
|ボイスメールを使用する場合には必要事項を入力します。
 
|-
 
|[[画像:FreePBX-No03-AddExtension-5.JPG|300px|thumb|left|内線の追加]]
 
|Submit を押すことで内線の追加が完了します。
 
|}
 

2014年7月29日 (火) 12:43時点における版

FreePBXはもともとAsterisk管理用のインタフェースとしてコミュニティベースで開発されてきたものですが、現在はDistroとしてOS、Asteriskを含む必要なコンポーネント全てを含むパッケージが配布されています。このためDistroのCDやUSBメモリなどから起動して簡単にインストールして使用を始められるため、急速に伸びているプロジェクトのひとつです。
現在はSchmooze COM Inc( http://www.schmoozecom.com/ )によってスポンサードされています。

FreePBXの入手

FreePBXは公式サイトから入手できます

http://www.freepbx.org

Distroを使ってOSごとインストールしてしまうのが簡単です

http://schmoozecom.com/distro-download.php

なおダウンロードの際には "To download from our Asia Based Server click here." のところからClick hereをクリックしてAsiaサーバ(QLOOG)からダウンロードすると高速です。
使用するサーバに応じて32または64bit版を選択してください。通常はStableを利用します。新しい機能を試すにはBETA版を使ってみてください。なお5.x系と6.x系では管理画面などが、がらっと変わっていますので注意してください。

  • 注意
2014/07/29現在、SchmoozeのダウンロードページからUSBイメージへのリンクが間違っているようです。USBイメージをダウンロードしたい場合にはAsiaサーバ( http://downloads10.freepbxdistro.org/ISO/ )から .img ファイルをダウンロードしてください。

インストール

ISOイメージの場合にはDVDに書き込み、DVDからブートしてインストールします。
USBメモリイメージの場合にはWin32 Disk Manager ( http://sourceforge.net/projects/win32diskimager/ )などを使ってUSBメモリにイメージを書き込みUSBメモリからブートしてインストールします。コンパクトサーバなど光学ドライブを持たないマシンの場合にはこちらの方法が便利です。