Extension Macro To Gosub

2018年10月22日 (月) 14:20時点におけるTakahashi (トーク | 投稿記録)による版 (Dial()コマンドのマクロ(M))

目次

MacroからGosubへの移行

Asterisk 16からMacro()が廃止予定とされ、デフォルトではコンパイルされなくなりました(menuconfigで明示指定すれば使えます)。
(以前から廃止したかったらしいが、ずるずると使用されていたので16で思い切ってデフォルトから外した模様)
このためMacroで実装している場合にはGosubに書き換えることを推奨します。
Asterisk 13でもGosubは使用できますので早めの対策が良いです。

変更の方法としては、これまでMacroで呼び出されるマクロはcontextにmacro-を指定していましたが、GosubはGosub(context,exten,pri)の呼び出し方に変わるため、Macro(hoge)で書いていたものを、Gosub(macro-hoge,s,1)のように書き換えます。またMacroExitしていた箇所をRetunに書き換える必要があります。

基本的な記述

extenで以下のように記述している場合

exten => s,n,Macro(hogehoge)

この場合Macroは以下のように定義されているはず

[macro-hogehoge]
exten => s,1,NoOp
exten => s,n,Some_app()
exten => s,n,MacroExit


以下のように書き換えます
exten側

exten => s,n,Gosub(macro-hogehoge,s,1)

macro側

[macro-hogehoge]
exten => s,1,NoOp
exten => s,n,Some_app()
exten => s,n,Retrun

引数がある場合

extenで以下のように記述している場合

exten => s,n,Macro(hogehoge,HOG1,HOG2)

この場合Macroは以下のように定義されているはず

[macro-hogehoge]
exten => s,1,NoOp
exten => s,n,NoOp(${ARG1})
exten => s,n,NoOp(${ARG2})
exten => s,n,Some_app()
exten => s,n,MacroExit


以下のように書き換えます
exten側

exten => s,n,Gosub(macro-hogehoge,s,1(HOG1,HOG2))

macro側

[macro-hogehoge]
exten => s,1,NoOp
exten => s,n,NoOp(${ARG1})
exten => s,n,NoOp(${ARG2})
exten => s,n,Some_app()
exten => s,n,Retrun

contextにmacro-が付いているのがイヤだという場合にはここも書き換えましょう。ただし、サブルーチンだとわかりやすいので残しておいても構いませんし、何ならsub-みたいな接頭語を付けてもいいかもしれません。

Dial()コマンドのマクロ(M)

Asterisk 13のDial()で、Dialコマンドのマクロ(M)はapp_macroには依存していない。app_macroがない状態でもMオプションは動作する。

荒療治でのチェック方法

Asterisk CLIから module unload app_macroを実行し、Macroを無効にした状態でextenを走らせて落ちる箇所を探す。

参考