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EBox-3300

2,644 バイト追加, 2017年11月18日 (土) 17:52
EBox-3300」を保護しました ([編集=管理者のみ許可] (無期限) [移動=管理者のみ許可] (無期限))
外見は「よく似ている」ので間違い探しをどうぞ。<br>
参考:[[Microclient JR]]<br>
注:DM&PのeBoxが『元』なので、今後は製品名称の表記をeBoxで統一します。<br>
==スペック==
CPU : Xcore86 DX 1GHz(BIOS上ではVortex A9120と出る。クロック933MHz) -> http://www.vortex86dx.com/<br>
サイズ: 115x115x35mm 550g(HDD等含まず)<br>
電源: ACアダプタ式 DC5V 2A(JRより小さくなった??)<br>
価格: 数台ならば$140(オプション無しで[構成による<br>日本国内での問い合わせ先 : アイコップテクノロジー http://www.norhtecicop.co.comjp/products::http:/mcjrdx/indexwww.html NORHTEC]から購入の場合)。送料$40~<br>備考: Microclient JRの性能アップ版。CPUが1GHzのものとなっている。<br> $140の構成(HDDオプション)で購入するとHDD用のケーブルが付属していた。<br>icop.co.jp/products_detail.asp?ProductID=381
==詳細==
microSD,CFのスロットが各ひとつづつ。<br>
2.5" HDDを内蔵可能。ただし、miniPCI搭載モデルではHDDは内蔵不可。<br>
JRからそうであるが、CFスロットはIDE接続なのでホットプラグできないので注意。
<br>
*デフォルト設定
:microSD : プライマリ・マスタ<br>:CF/2.5HDD : セカンダリ・マスタ<br>*CFスロットの切り替え:スロット内にスライドスイッチがある:[[画像:MCJRDX_SS1.jpg|240 px]]:CFとHDDを同時に動作させる方法が見つからない。HDDを実装した状態で、CFを挿すとセカンダリ・マスタ(hdc)はCFになってしまい、HDDが見えなくなる。このスイッチをSlave側に設定するとCFスロットはセカンダリ・スレーブになる。:[[画像:MCJRDX_SS2.jpg|240 px]]:CFスロットから何とかアクセス可能な位置にあるのでフタを開けなくても設定は可能。:HDDはHDDにジャンパを入れないとマスタ/スレーブの切り替えはできない。*電源投入時にF11を押すと起動デバイスを選択できる ==ドライバ==*AstLinux用RDC R6040ドライバ:http://ftp.voip-info.jp/astlinux/vortex86dx/r6040.ko.gz:AstLinux 0.6.x系用*使い方/lib/modules/2.6.20.21-astlinux/net など、モジュールディレクトリにコピーする。<br>depmod -a を実行する。<br>/etc/rc.modules に以下のようにr6040を追加する。<br>: # These modules get modprobe'd when the system starts up. rtc #Comment out the modules you don''Workaround''' : 2t need, and change the order to #move eth0 to eth1, etc.5" HDDにジャンパを挿してセカンダリ・スレーブに設定すれば両方見える。*BIOSのPrimary IDE Pin Selectは、どうもHDDのアクセスランプのことではないか?Parallel IDEにセットすると、HDD内蔵時にアクセスランプが点滅するようになる。 #Ethernet support #10/100 first, then Gigabit #3c59x #typhoon ~中略~ #tulip #r8169 #tg3 #sk98lin r6040上のようにr6040以外のネットワークドライバはコメントアウトしてかまわない。そもそも搭載されていないので、ロードするだけ無駄なので。<br>==CFイメージ==このeBox-3300用AstLinuxイメージの配布を始めました。<br>RDC R6040用ドライバを含む、AstLinux 0.6.2相当(日本語化済)のものです。<br>:[[AstLinux CF-i586-2]]
==動作確認状況==
*デフォルトのHDDは以下の模様
:CF - セカンダリ・マスタ(hdc)
:Micro SD - プライマリ・マスタ(hda)
*調査中
:BIOSの設定でIDE ModeをLegacyにしないとブートに失敗する模様
:Micro SDからのVoyageのブートがうまくいかない
:AstLinuxはブートOK(0.6.x)なのだがfdiskなどディスク操作すると落ちる。microSDは使わない方が安全か?
*[[Voyage Linux]]
:0.4.x -> NG ブートはするがネットワークデバイスが使えない
:0.5.x -> OK
:0.6.x -> NG ブート途中(rootマウント)で止まるブート途中で止まる。
*AstLinux
:NG RDC R6040ドライバを入れないとネットワークが使えない:RDC R6040ドライバ出来た。上を参考に。::古いAstLinuxは対応しません・・近いうちに新しいバージョンのAstLinuxイメージを配布する予定です。:AstLinuxを使用する場合には /boot/grub/grub.conf (menu.lst)の設定に注意。eBox-3300ではCFスロットはセカンダリ・マスタがデフォルトなので /dev/hda1 は /dev/hdc1 に書き換えること。*こんなの出るAstLinuxで Linux Plug and Play Support v0.97 (c) Adam Belay pnp: PnP ACPI: disabled PnPBIOS: Scanning system for PnP BIOS support... PnPBIOS: Found PnP BIOS installation structure at 0xc00f33c0 PnPBIOS: PnP BIOS version 1.0, entry 0xf0000:0x3d8a, dseg 0xf0000 PNPBIOS fault.. attempting recovery. PnPBIOS: Warning! Your PnP BIOS caused a fatal error. Attempting to continue PnPBIOS: You may need to reboot with the "pnpbios=off" option to operate stably PnPBIOS: Check with your vendor for an updated BIOS PnPBIOS: get_dev_node: unexpected status 0x28 PnPBIOS: 11 nodes reported by PnP BIOS; 11 recorded by driverpnpbios=offを付けて起動したほうが安全そう。
==補足==
OSCなどのデモで使用しているシステムは現在、このeBox-3300を採用しており、以下の機能を実装しています。<br>
*OSにはVoyage Linuxを採用
*コンパクトフラッシュのみで開発環境を含むシステム一式を稼動
*Asterisk 1.4系を動作
*AquesTalkによる音声合成
*Juliusによる音声認識
:IAXトランキングで外線との接続も実現しています。
:2009/10~は電話機をPolycom IP320にし、オートプロビジョニングもこのeBox-3300で行っています。
==メモ==
*[[Microclient JR]]でUSBブートがおかしかったのは改善された模様。DVDブートもOK。
*内蔵HDD(PATA)とCFスロットは排他?ジャンパで切り替えできるのかも。マニュアルがない・・・
*Asteriskコンパイル中。コンパイル性能はそこそこか。驚くほど速いというわけではない。
:[[画像:jrdx-top.jpg]]
*コンパイルがそこそこ使える速度なので、HDDを内蔵してAsterisk開発プラットフォームにしてしまうと良いかも。

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