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DAHDI

2,520 バイト追加, 2009年11月8日 (日) 15:35
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'''Digium Asterisk Hardware Device Interface'''<br><br>Zaptelが商標の問題から使用できなくなったため、Asterisk 1.6からはZapではなくDahdiが使用される(Zaptelは1.4系で終了)。現在のAsterisk 1.4系ではZaptelとDAHDIのいずれも使用できるが、将来的に1.6に移行するのであれば、DAHDIを使用する環境に統一する方が良い。<br>
初期正式版リリースはdahdi-2.0.0。DAHDI 2.0.0とDAHDI Tools 2.0.0に分けて提供される。<br>
:http:現在(2009/11)のリリースでは、DAHDI本体とDHADI Toolsが統合されたパッケージが用意されている。<br>==レイアウト== /-- etc/downloads-- dahdi -- init.digiumconf | modules | system.comconf | +- dev/pub/telephony/dahdi-linux/- dahdi-linux-2Zapと同様、DAHDIデバイス==設定ファイル==/etc/asterisk/zapata.0confは/etc/asterisk/chan_dahdi.confに変更。==モジュール==直接Zapを使用していたモジュールはDAHDIを使用するように変更される。該当モジュールは以下の通り。:chan_zap.so -> chan_dahdi.0so:app_zapbarge.tarso -> app_dahdibarge.gzso:httpapp_zapras.so -> app_dahdiras.so://downloadsapp_zapscan.so -> app_dahdiscan.digiumso:codec_zap.comso -> codec_dahdi.so==チャネル名==ZAP/pubで指定されていたチャネル名はすべてDAHDI/telephony/dahdiに変更される。==インストール==*DAHDI本体:ソースを展開しmakeする。この際、Linuxのディストリビューションによってkernel-tools/dahdisourceやkernel-toolsdevelが必要となるので注意。<br>:makeが完了したならばmake installを実行するだけ。make install中にボード用ファームウェアをインターネット経由で落としに行こうとするので注意。<br>*DAHDI-2Tools:従来まで同梱されていた設定ファイルや起動スクリプトやユーティリティは、こちらに含まれるようになった。<br>:make,make install,make configを行う。<br>:make menuselectも使えるので必要なものだけコンパイルしてもよい。<br>→[[DAHDIインストール]] ==参考情報==ZaptelやDAHDIでLinuxカーネルメッセージに以下が大量に出力される場合の対処方法。<br> rtc: lost some interrupts at 1024Hz.0XenのDmain-0等で発生する模様。動作そのものは一見問題ないように見えるが・・・<br>RTCの割り込みが落ちているという意味なので、RTC割り込みを使わなければよい。DAHDIの場合ならば drivers/dahdi/dahdi_dummy.c に以下の一行を追加する。<br> #define USE_HIGHRESTIMER #else #define USE_RTC #endif #else #if 0.tar.gz #define USE_RTC #endif #endif #endif <--これの後に #undef USE_RTC <--この1行を追加これによりmakeしなおすと、dahdi_dummyはRTCを使用せず、kernel tickを使用するようになるので、先ほどのメッセージは出なくなる。

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