「Cisco/CallManager Express/保留音」の版間の差分

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2017年11月18日 (土) 17:52時点における最新版

CallManager Express(CME)の保留音は、いくつかの選択肢がある。

  • 保留音サーバーを利用する
  • E&M回線経由
  • フラッシュメモリにある音声ファイルを再生

フラッシュメモリから再生

フラッシュメモリ(CFカード)にある音声ファイルを保留音として再生する。

ファイルフォーマット

  • G.711 A-law か u-law形式
  • 8KHz
  • .wav か .au 形式
Router(config-telephony)#moh ?
  WORD  music-on-hold filename containing G.711 A-law or u-law 8KHz encoded
        audio file (.wav or .au format). The file must be loaded into the
        routers flash memory.

設定

下記の流れで設定する

特権モードに入る

Router>enable

設定モードに入る

Router#conf terminal

PBX設定項目にはいる

Router(config)#telephony-service

保留音設定

moh <保留音ファイル名>と入力する。

Router(config-telephony)#moh Miku-MoH.au

保留音設定の取り消し(設定削除)は、頭に"no"をつける。NOと言える日本

Router(config-telephony)#no moh

動作確認

PSTN経由でCME側に発着信させ、保留させてみる
他のサーバーとSIP接続している場合は、別の電話機と発着信させても良い。