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差分
→概略
==概略==
注:2021年時点で、GOLや楽天ひかり回線の使用可否は関係無いようです。VPSやクラウドサーバーでの運用も可能です。ただ、料金プランに違いがあります。
<br><br>
---[Asterisk 1.8など]--Register-->[Asterisk(FUSION)]---GOL(PPPoE)--->FUSION
図のような形で接続します。Asterisk(FUSION)がパッチを適用したフュージョン対応のAsteriskです。このマシンからPPPoEによってGOLと接続し、フュージョンにREGISTERします。つまりこのマシンはPPPoEとミニマムなAsteriskが動作する程度のマシンでよく、小型アプライアンスなどでもかまいません。<br>
このフュージョン対応のAsteriskに対して他のAsterisk等をSIPでREGISTERして使用します。
==GOLとの接続==
FUSIONの場合、通話品質の確保のためISPとしてGOLとの接続が必要となります(アクセスラインはNTT東西のフレッツADSLもしくはBフレッツに限定されます)。このため、既存のISP接続がすでにある場合には、ちょっと面倒になりますが既存接続を維持したままGOLを使う場合には、Linuxサーバから直接PPPoEを喋らせてしまうのがNAT抜けの点でも簡単だと思われますので、ここではPPPoEでGOLと接続する方法を解説してみます。<br>
-A RH-Firewall-1-INPUT -i ppp0 -s 210.253.135.0/24 -p udp -m udp --dport 10000:20000 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -i ppp0 -s 219.105.160.0/20 -p udp -m udp --dport 5060 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -i ppp0 -s 219.105.160.0/19 20 -p udp -m udp --dport 10000:20000 -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -i ppp0 -m state --state ESTABLISHED,RELATED -j ACCEPT
-A RH-Firewall-1-INPUT -i ppp0 -j REJECT
[general]
rtpstart=10000
rtpend=200020000
===modules.conf===
なにもしなくていいのなら
[modules]
autoload=no
load=res_agi.so
load=res_features.so
load=pbx_config.so
load=chan_sip.so
load=app_dial.so
エンドノードとして動きたいのなら、この程度をロード
[modules]
autoload=no
load=pbx_config.so
load=chan_sip.so
load=chan_local.so
load=app_dial.so
load=codec_ulaw
load=pbx_spool.so
load=app_playback.so
===sip.conf===
フュージョン2回線、内線(後ろのAsteriskと繋ぐチャネル)2回線の例を示します。<br>