「Asterisk 追加情報」の版間の差分

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(SOX)
(Addonsにおける注意点)
 
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バージョンによる差異の他の細部の情報などをこのページでまとめます。
 
バージョンによる差異の他の細部の情報などをこのページでまとめます。
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==Addonsにおける注意点==
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Asterisk 1.4.5ではコンパイル時のオプションが変わっているようで、Asteriskを1.4.5にバージョンを上げた場合、Addonsモジュールもすべてasterisk-addons-1.4.5でコンパイルしインストールしなおしてください。<br>
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以前のバージョンではAddonsが古くてもロードでき、使用可能でしたが1.4.5からは古いバージョンのAddonsは使用できなくなっています。
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==ENUMLOOKUP==
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Asterisk 1.4では従来のアプリケーションENUMLOOKUPが廃止され、関数ENUMLOOKUP()が使用されるようになっています。ところがENUMLOOKUPも書式変更が行われているために、最新のAsteriskでは従来通りの記述では参照に失敗します。<br>
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これを解決するには以下のように書き直します。
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Set(count=${ENUMLOOKUP(+${ARG1},ALL,c,e164.org)}|counter=0)
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Set(count=${ENUMLOOKUP(+${ARG1},ALL,c,,e164.org)}|counter=0)
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Set(ENUM=${ENUMLOOKUP(+${ARG1},ALL,${counter},e164.org)})
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Set(ENUM=${ENUMLOOKUP(+${ARG1},ALL,,${counter},e164.org)})
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※カンマの位置に注意してください。
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==SOX==
 
==SOX==
 
法律の方ではなく、音声ファイル変換のsox。<br>
 
法律の方ではなく、音声ファイル変換のsox。<br>
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soxmixの代替手段としては以下のような簡単なシェルスクリプトを作れば対応できます(はず)。
 
soxmixの代替手段としては以下のような簡単なシェルスクリプトを作れば対応できます(はず)。
 
  #!/bin/sh
 
  #!/bin/sh
  sox -m $@
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  sox -m $*

2007年12月14日 (金) 02:04時点における最新版

バージョンによる差異の他の細部の情報などをこのページでまとめます。

Addonsにおける注意点

Asterisk 1.4.5ではコンパイル時のオプションが変わっているようで、Asteriskを1.4.5にバージョンを上げた場合、Addonsモジュールもすべてasterisk-addons-1.4.5でコンパイルしインストールしなおしてください。
以前のバージョンではAddonsが古くてもロードでき、使用可能でしたが1.4.5からは古いバージョンのAddonsは使用できなくなっています。

ENUMLOOKUP

Asterisk 1.4では従来のアプリケーションENUMLOOKUPが廃止され、関数ENUMLOOKUP()が使用されるようになっています。ところがENUMLOOKUPも書式変更が行われているために、最新のAsteriskでは従来通りの記述では参照に失敗します。
これを解決するには以下のように書き直します。

Set(count=${ENUMLOOKUP(+${ARG1},ALL,c,e164.org)}|counter=0)
    ↓
Set(count=${ENUMLOOKUP(+${ARG1},ALL,c,,e164.org)}|counter=0)
Set(ENUM=${ENUMLOOKUP(+${ARG1},ALL,${counter},e164.org)})
    ↓
Set(ENUM=${ENUMLOOKUP(+${ARG1},ALL,,${counter},e164.org)})

※カンマの位置に注意してください。

SOX

法律の方ではなく、音声ファイル変換のsox。
現行のsoxではsoxmixがなくなっているため、そのままではMonitorでのミキシングができません。1.2以降ならばMixMonitorを使うことができます。
soxmixの代替手段としては以下のような簡単なシェルスクリプトを作れば対応できます(はず)。

#!/bin/sh
sox -m $*