「Asterisk」の版間の差分

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AsteriskはオープンソースのPBXでDigiumのMark Spencerによって始められました。(主に)Linuxプラットフォーム上で動作します。<br>
 
AsteriskはオープンソースのPBXでDigiumのMark Spencerによって始められました。(主に)Linuxプラットフォーム上で動作します。<br>
 
現在のバージョンは1.2.x系と1.4.xです。主に使用されているのはAsterisk 1.2系です。新機能を取り入れた1.4はまだ不安定な部分があるようで様子見しているユーザが多いようです。<br>
 
現在のバージョンは1.2.x系と1.4.xです。主に使用されているのはAsterisk 1.2系です。新機能を取り入れた1.4はまだ不安定な部分があるようで様子見しているユーザが多いようです。<br>
=Asteriskの入手とインストール=
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==Asteriskの入手とインストール==
 
Asteriskは http://www.asterisk.org から入手することができます。ソースの配布はftp/httpダウンロードの他、Subversionでも行われています。Subversionでの入手方法はこちらのページを参照してください。<br>
 
Asteriskは http://www.asterisk.org から入手することができます。ソースの配布はftp/httpダウンロードの他、Subversionでも行われています。Subversionでの入手方法はこちらのページを参照してください。<br>
 
たかはしの著書では以前の入手方法に則りCVSを使用していますが、現在はsvnに変更されていますので注意してください。<br>
 
たかはしの著書では以前の入手方法に則りCVSを使用していますが、現在はsvnに変更されていますので注意してください。<br>
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:バイナリキット(1.2ベース)も配布しています。<br>
 
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==Asteriskと回線や電話機の接続==
 
AsteriskはSIPやH.323といったIPベースの接続の他、アナログやISDNなど様々な回線に対応します。
 
AsteriskはSIPやH.323といったIPベースの接続の他、アナログやISDNなど様々な回線に対応します。
 
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Asteriskを日本国内に対応させる情報は下記を参照してください。<br>
 
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真城さんの日本語マニュアル(1.0ベース)<br>
 
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(株)Phalanxさんの日本語リファレンス<br>
 
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*『Asterisk(TM)でつくるIP電話システム』
 
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Asterisk : The Future of Telephony (Asterisk Documentation Project)
 
Asterisk : The Future of Telephony (Asterisk Documentation Project)
 
The Future of TelephonyはCreative Commons licenseの元、オンライン(PDF文書)で公開されています。
 
The Future of TelephonyはCreative Commons licenseの元、オンライン(PDF文書)で公開されています。
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とりあえずはイベント掲示板へ
 
とりあえずはイベント掲示板へ
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==外部リンク==

2007年4月3日 (火) 18:29時点における版

Asterisk: The Open Source PBX

AsteriskはオープンソースのPBXでDigiumのMark Spencerによって始められました。(主に)Linuxプラットフォーム上で動作します。
現在のバージョンは1.2.x系と1.4.xです。主に使用されているのはAsterisk 1.2系です。新機能を取り入れた1.4はまだ不安定な部分があるようで様子見しているユーザが多いようです。

Asteriskの入手とインストール

Asteriskは http://www.asterisk.org から入手することができます。ソースの配布はftp/httpダウンロードの他、Subversionでも行われています。Subversionでの入手方法はこちらのページを参照してください。
たかはしの著書では以前の入手方法に則りCVSを使用していますが、現在はsvnに変更されていますので注意してください。

Asteriskのインストールにあたっては以下のパッケージのインストールも推奨されます。

  • Zaptel
Zaptelを使用しないでもインストールは可能ですがMeetMeやIAXトランキングなど一部の機能が動作しません。
  • libpri
PRIを使用しなければ必要ありません。
  • Asterisk-addon
ADD-ONの機能(CDRをMySQLで管理するなど)を使用しない場合には必要ありません。

はじめてのインストール

  • Asteriskのインストール
簡易インストールマニュアル。
  • OS/ディストリ依存情報
インストールメモ
  • よくわからない場合 (このページを見ても疑問が氷解するとは限りませんが)
サンプル設定ファイルを使ってみてください。
extension道場も参考になります。
  • Tips
通話の録音
リアルタイム保留音
自動発信
MoH+Shoutcast
AsteriskとSkypeを繋ぐ
  • 軽い話題
何でも投票
アスタリスクなの?

1.2への移行

Asterisk 1.0系から1.2系への移行情報
Asterisk-1.2
Asterisk-1.2-extensions
AEL
Zaptel 1.2
zaptel-1.2問題点

1.4への移行

製作中

対応プラットフォーム

IA系のマシンならば大抵のもので動作します。ただしZaptelがLinux 2.4カーネルではUSB-UHCIを必要とするため注意が必要です。

関連情報

Asterisk+timer
kernel-2.6
MacOSXでの動作
FreeBSDでの動作

すぐに試せるコンパイル済み Linuxディストリビューション

trixbox 旧称: Asterisk@Home (RedHatEL互換のCentOSベース)
AstLinux (コンパクトでCF起動もOKで、Linuxカーネルを含むコンパクトAsterisk)

特殊なプラットフォーム

バイナリキット(1.2ベース)も配布しています。

Asteriskと回線や電話機の接続

AsteriskはSIPやH.323といったIPベースの接続の他、アナログやISDNなど様々な回線に対応します。

アナログ回線/電話器

TDM400P
IAXy
VPC1000
SR-5200VoIP
アイコム/VE-AG1

ISDN

ISDN カード Eicon Diva Server
ISDN カード2 Eicon Diva Server
ISDN カード3 HFC-S
アイコム/VE-IG1
chan_capi
個人で電話に接続したいのであればRT-200KIかRT-200NEを使う『ひかり電話』接続が最も安価でしょう。
動作確認状況一覧:回線インターフェースページも参照してください

IP電話/ルータ

  • 電話器

Grandstream Bdgetoneシリーズ
NTT ひかりパーソナルフォンWI-100HC
snom220
snom105

    • 動作確認一覧:電話機?、動作確認一覧:ボタン電話・ビジネスホン・PBXなど ページも参照してください
  • ルータ

アイコム SR-5200VoIP
NTT RT-200KI
NTT RT-200NE (RT-200NEパッチ実験中)
NTT PR-200NE
NTT AD-200SE
ネットボランチDNS

ITSP接続

  • 相互接続性

アサヒネット IP 電話 C、KDDI
小西さんのページ
Livedoor SIP Phone
LIVEDOOR SIPPHONEの設定
InfoSphere IP Plustalk
IPプラストーク
IIJmio IPフォン/F
IIJmio 古田@道具眼さん
ENUM
e164.org

日本国内対応

Asteriskを日本国内に対応させる情報は下記を参照してください。
ナンバーディスプレイ
小西さんページ
TDM400P
音声
日本語音声ファイルおよび音声パッチ
その他パッチ情報
ラインキーっぽい使い方
ラインキー
ラインキー/1番に電話
Asterisk-1.2パッチ
日本語化のページへもどうぞ
真城さんの日本語マニュアル(1.0ベース)
(株)Phalanxさんの日本語リファレンス

GUI

Asterisk/GUI
ADM

書籍

日本語

  • 『Asterisk(TM)でつくるIP電話システム』

1.0ベースなため1.2系は当Wikiでフォローしています。

  • Asterisk-テレフォニーの未来-

http://www.oreilly.co.jp/books/4873112893/
(オライリーの翻訳ものの模様)
洋書 Asterisk : The Future of Telephony こちらも1.0ベースの本。 Asterisk : The Future of Telephony (Asterisk Documentation Project) The Future of TelephonyはCreative Commons licenseの元、オンライン(PDF文書)で公開されています。

セミナー・トレーニングなど

とりあえずはイベント掲示板へ

外部リンク