「利用者・トーク:Mr.Q」の版間の差分
提供: VoIP-Info.jp
(PBXと言われるものの事始め) |
|||
(同じ利用者による、間の4版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | = | + | =Asterisk1.8設定の変更点のメモ= |
− | + | '''sip.conf''' | |
− | + | *NAT設定 | |
− | + | Asterisk 1.6.2.5 | |
− | + | nat = no ; default. Use NAT mode only according to RFC3581 (;rport) | |
− | + | nat = yes ; Always ignore info and assume NAT | |
− | == | + | nat = never ; Never attempt NAT mode or RFC3581 support |
− | === | + | nat = route ; route = Assume NAT, don't send rport |
− | + | Asterisk 1.8.1 | |
− | + | nat = no ; Default. Use rport if the remote side says to use it. | |
− | + | nat = force_rport ; Force rport to always be on. | |
− | + | nat = yes ; Force rport to always be on and perform comedia RTP handling. | |
− | + | nat = comedia ; Use rport if the remote side says to use it and perform comedia RTP handling. | |
− | + | ||
+ | =PBX事始め= | ||
*PBX(構内交換機)と言われるものの説明を機能や・設計方法などを含めてこれから公開を始めたいと思います。<br> | *PBX(構内交換機)と言われるものの説明を機能や・設計方法などを含めてこれから公開を始めたいと思います。<br> | ||
これはこれからAsteriskを始める方には有用な情報になればと思っております。<br> | これはこれからAsteriskを始める方には有用な情報になればと思っております。<br> | ||
18行目: | 19行目: | ||
大枠でPBXと言われていますが、主装置・ボタン電話などの違いもご紹介できればと思います。 | 大枠でPBXと言われていますが、主装置・ボタン電話などの違いもご紹介できればと思います。 | ||
こからの更新にこうご期待(しないでください)<BR> | こからの更新にこうご期待(しないでください)<BR> | ||
− | *情報 | + | *情報 書き始めました |
まちがっている、このメーカーではこうだ。などのつっこみも受け付けていますのでヨロシクです。<BR> | まちがっている、このメーカーではこうだ。などのつっこみも受け付けていますのでヨロシクです。<BR> | ||
※必要以上にいじめないでください(弱者言)<BR> | ※必要以上にいじめないでください(弱者言)<BR> | ||
− | 特殊な業界なので大手メーカーさんやディーラーさんからの誹謗中傷はお断りします。(温かいアドバイスは歓迎) | + | 特殊な業界なので大手メーカーさんやディーラーさんからの誹謗中傷はお断りします。(温かいアドバイスは歓迎)<br> |
+ | == システム容量の算定 == | ||
+ | *最初に内線端末数の検討 | ||
+ | :一人一台電話機を持つのか、2~4人程度で一台電話機を持つのか、それ以上か?<br> | ||
+ | *外線回線数の選定 | ||
+ | :基本はアーランの法則を用いて選定、但し業務形態により違いがある<br> | ||
+ | == 機能要望 == | ||
+ | *PBXとして使いたい機能 | ||
+ | :内線通話 | ||
+ | :外線発着信 | ||
+ | :保留 | ||
+ | :転送(応答後転送・応答前転送) | ||
+ | :電話会議 | ||
+ | :IVR(音声応答) | ||
+ | :パーク保留 | ||
+ | :等など | ||
+ | == 番号計画 == | ||
+ | *PBXの肝 | ||
+ | ネットワーク屋さんにはIPアドレスの計画のようなもの<br> | ||
+ | 例<br> | ||
+ | :内線 1XXX,2XXX,3XXX | ||
+ | :外線発信 0 | ||
+ | :コールピックアップ(代理応答) *8 | ||
+ | など<br> | ||
+ | 番号は限られた資産なのでよく検討してください<br> | ||
+ | 内線端末の追加や機能追加等を行うときに、単純に番号を追加するだけか・全部の番号を変更するのかなどの問題が出てきます<br> | ||
+ | |||
+ | == その次は次回 == | ||
+ | <br> | ||
+ | |||
+ | =見かけた記事= | ||
+ | ==テレコミュニケーション2009年4月号== | ||
+ | [[秋田県大館市]]の件は3ページにわたり紹介されていましたが、実は特集ページの中にもAsteriskの紹介がされていました。<br> | ||
+ | *特集「コスト削減提案厳選20」 | ||
+ | **Part2 導入・運用コストを削減する | ||
+ | ***COST DOWN13 オープンソース+汎用機器で激安電話システムを構築 | ||
+ | 記事中にはこのwikiサイトも紹介されていました。 | ||
+ | =黒電話= | ||
+ | [[画像:Phone1.JPG]]<br> | ||
+ | 内部基板<br> | ||
+ | <br> | ||
+ | [[画像:Phone2.JPG]]<br> | ||
+ | 基板背面<br> |
2011年4月13日 (水) 21:21時点における最新版
目次
Asterisk1.8設定の変更点のメモ
sip.conf
- NAT設定
Asterisk 1.6.2.5
nat = no ; default. Use NAT mode only according to RFC3581 (;rport) nat = yes ; Always ignore info and assume NAT nat = never ; Never attempt NAT mode or RFC3581 support nat = route ; route = Assume NAT, don't send rport
Asterisk 1.8.1
nat = no ; Default. Use rport if the remote side says to use it. nat = force_rport ; Force rport to always be on. nat = yes ; Force rport to always be on and perform comedia RTP handling. nat = comedia ; Use rport if the remote side says to use it and perform comedia RTP handling.
PBX事始め
- PBX(構内交換機)と言われるものの説明を機能や・設計方法などを含めてこれから公開を始めたいと思います。
これはこれからAsteriskを始める方には有用な情報になればと思っております。
(レガシーと言われるものもIPと言われるものも含めて行きたいです)
大枠でPBXと言われていますが、主装置・ボタン電話などの違いもご紹介できればと思います。
こからの更新にこうご期待(しないでください)
- 情報 書き始めました
まちがっている、このメーカーではこうだ。などのつっこみも受け付けていますのでヨロシクです。
※必要以上にいじめないでください(弱者言)
特殊な業界なので大手メーカーさんやディーラーさんからの誹謗中傷はお断りします。(温かいアドバイスは歓迎)
システム容量の算定
- 最初に内線端末数の検討
- 一人一台電話機を持つのか、2~4人程度で一台電話機を持つのか、それ以上か?
- 外線回線数の選定
- 基本はアーランの法則を用いて選定、但し業務形態により違いがある
機能要望
- PBXとして使いたい機能
- 内線通話
- 外線発着信
- 保留
- 転送(応答後転送・応答前転送)
- 電話会議
- IVR(音声応答)
- パーク保留
- 等など
番号計画
- PBXの肝
ネットワーク屋さんにはIPアドレスの計画のようなもの
例
- 内線 1XXX,2XXX,3XXX
- 外線発信 0
- コールピックアップ(代理応答) *8
など
番号は限られた資産なのでよく検討してください
内線端末の追加や機能追加等を行うときに、単純に番号を追加するだけか・全部の番号を変更するのかなどの問題が出てきます
その次は次回
見かけた記事
テレコミュニケーション2009年4月号
秋田県大館市の件は3ページにわたり紹介されていましたが、実は特集ページの中にもAsteriskの紹介がされていました。
- 特集「コスト削減提案厳選20」
- Part2 導入・運用コストを削減する
- COST DOWN13 オープンソース+汎用機器で激安電話システムを構築
- Part2 導入・運用コストを削減する
記事中にはこのwikiサイトも紹介されていました。