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(たかはし担当時のデモ機材)
(たかはし担当時のデモ機材)
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8. '''はちゅねさん'''<br>
 
8. '''はちゅねさん'''<br>
 
:Arduinoによってサーボモータを制御している。[[Asterisk+Arduino]]で物理デバイスが制御できることのデモを行う。<br>
 
:Arduinoによってサーボモータを制御している。[[Asterisk+Arduino]]で物理デバイスが制御できることのデモを行う。<br>
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*電話機<br>
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:電話機はフタ側に約3台程度を収容可能です。はちゅねさんを収容するかどうかによって、収容可能な電話機の台数がかわります。標準デモ環境では電話機にはAastra 57i×2、アナログ電話機1台を予定しています。

2009年1月25日 (日) 23:04時点における版

たかはし担当時のデモ機材

たかはしが参加する場合のでデモ機材は2009年からは以下のようになっています。
この機材でのデモは主にOSC TOKYO(年2回),OSC KANSAI(京都),Linux Worldなどです。

DSCN1115.JPG DSCN1116.JPG

スーツケース内に機材全てを組み込んであります。電源ケーブルを接続するだけで、PBXとして使用できることを目標に構成してあります。設置方法は写真のような水平置きの他、キャスターを下にして立てて設置することもできます。ただし、冷却の関係からフタを閉めての運用はできないため、半開きの状態で運用する必要があります。
電話機やケーブル類はスーツケースの「フタ」側に収納されます。このため、電話機を含むデモ環境一式をスーツケースひとつで搬送することができるようになりました。ただし、全体の重量がありすぎるためハンドキャリーは行わず、宅配便での搬送としています。
OSC 2009 Sendaiでの展開時には約15分以下でセットアップを完了しました。

  • 内部構成

Demo-config.jpg

基本的にスーツケースの下半分を機材組み込み用として使用しています。機器類のカバーとして透明アクリル板で覆ってあります。内部空冷のため、写真向かって左側の角の黒い二箇所を吸気穴として使用しており、電源ユニットの上で排気という構成でファン2機による強制空冷を行っています。縦型に設置した場合には下部吸気、上部排気という構成になります。
各機器類はスーツケース下側に接着/ボルト止めしてあるMDF板上にクッションを介してマジックテープで固定してあります。これにより、メンテナンス性が良くなりました。内部にはまだ余裕がありますので、今後も改良を行い機能を追加しようと考えています。

  • 各部紹介

1. ICOM SR-5200VoIP2

WAN接続のためのルータとして使用。会場のLAN等に接続することでインターネットへのアクセスを確保する。
DHCPサーバとしても使用しているので、システム内のIPアドレス割り当てはSR-5200が行う。
WiFiを搭載しているので無線LAN端末や、デモ用ノートパソコンを収容することもできる。
FXS(2本)/FXOを使うことでアナログ電話機、アナログ回線の収容も可能。

2. Microclient JR

Voyage Linux上でAsteriskが動作しているサーバ。AquesTalkによる音声合成機能も搭載。

3. RJ-11ウォールプレート

SR-5200VoIPのアナログFXS,FXOと接続されている。アナログ電話機/回線を接続する。

4. NEX Technology キーストンジャック

IP電話機やPC等を接続する。左端はWAN接続用。右の4つはPoE付のLANコネクタ
なおPoEハブはこの下に収められているNETGEAR FS108P。

5. 電源ユニット

DC +5V,DC +12Vのスイッチング電源。上に見える黒いパンチングメタル部は排気ファン。

6,7. ポケット

この部分はスーツケースそのままを使用。パンフレット立てとして使用できる。
フタの側は電話機、ケーブルの収納スペース。

8. はちゅねさん

Arduinoによってサーボモータを制御している。Asterisk+Arduinoで物理デバイスが制御できることのデモを行う。
  • 電話機
電話機はフタ側に約3台程度を収容可能です。はちゅねさんを収容するかどうかによって、収容可能な電話機の台数がかわります。標準デモ環境では電話機にはAastra 57i×2、アナログ電話機1台を予定しています。