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4,235 バイト追加, 2009年2月14日 (土) 14:36
ファイルの削除
Asteriskはアプリケーション(デーモン)のひとつなので、起動さえしなければ何も悪さはしません。
===自動起動の停止===
以下の例はRedHat系(CentOSなど)の場合です。<br>Asteriskが起動中の場合には手動で停止してください。<br>
# /etc/init.d/asterisk stop
RedHat系(CentOSなど)では自動起動をchkconfigで確認します。自動起動をchkconfigで確認します。
# chkconfig --list asterisk
asterisk 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
/var/spool/asterisk
/etc/asterisk
/usr/include/asterisk
Asteriskを削除するのであれば、これらのディレクトリ下のファイルは全て削除してかまいません。<br>
もしも将来またAsteriskを使用する可能性があるのならば /etc/asterisk ディレクトリ下のファイルを全てバックアップしておきます。ここにはAsteriskの設定ファイルがありますので、将来Asteriskをインストールした際に元の環境に戻すことができます。<br>
streamplayer
safe_asteriskなどをインストールしてない場合には/usr/sbinの下にありません。
 
===アップグレード時の注意===
Asteriskをアップグレードする際にはモジュールのバージョンに注意してください。旧バージョンのモジュールが残っていると、そのモジュールまでAsteriskがロードしようとして落ちることがあります。<br>
::mv /usr/lib/asterisk/modules /usr/lib/asterisk/modules.bak
:make install を実行する
===ヘッダファイルの扱い===
アップグレード/ダウングレード時にはincludeファイルを削除するか、上書きしなおしてください。AddonsのようにAsteriskのインクルードファイルに依存しているモジュール類は、バージョンが異なるインクルードファイルを参照するとコンパイルできません。通常、インクルードファイルはmake installを行うことで上書きされますので、Asteriskのインストールを完了してからAddonsをコンパイルすれば問題は起きません。<br>
 
==Zaptel==
Zaptelはカーネルモジュールです。これもロードしなければ悪さはしませんので、もっとも簡単なのは起動を停止してしまうことです。<br>
以下の例はRedHat系(CentOSなど)の場合です。<br>
Zaptelを停止する前に、Asteriskが起動中の場合には手動で停止してください。
# /etc/init.d/asterisk stop
Zaptelを停止します
# /etc/init.d/zaptel stop
RedHat系自動起動をchkconfigで確認します。 # chkconfig --list zaptel zaptel 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:offoffで停止します # chkconfig zaptel off # chkconfig --list zaptel zaptel 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off起動スクリプトを削除するにはchkconfigで削除します # chkconfig --del zaptel===ファイルの削除===Zaptelのファイルは以下の通りです*設定ファイル /etc/sysconfig/zaptel*/usr/sbin ディレクトリ fxotune ztcfg ztmonitor ztspeed zttest ztscan zttool*/usr/lib ディレクトリ(ライブラリ) libtonezone.so libtonezone.so.1 libtonezone.a libtonezone.so.1.0シンボリックリンクも含みます。*/usr/include ディレクトリ(ヘッダ):zaptelというサブディレクトリがあります*カーネルモジュール/lib/modules/リリース名/misc の下。<br>:リリース名はuname -r コマンドで確認できます。<br>インストールされているモジュールはコンパイル時に何を指定したかによります。ztdummyしかコンパイルしていなければ以下のようなファイルがあります。<br> zaptel.ko ztdummy.ko ztdynamic.ko zttranscode.koztやwcで始まるファイルは概ねZaptel関連のファイルです。<br>ライブラリ、モジュールを削除した後は以下のコマンドを実行しておきます。<br> depmod -a loconfig===アップグレード===ZaptelからDAHDIにアップグレードを行いたい場合にはzaptelを停止するだけでかまいません。/etc/init.d/zaptel stopでzaptelを停止した後、chkconfig zaptel off, chkconfig --del zaptelを行った後、DAHDIのインストールを行ってください。<br>ファイルが残っているのが気持ち悪いという場合には上の例を参考にファイル類を削除してください。<br> ==DAHDI==DAHDIもカーネルモジュールです。これもロードしなければ悪さはしませんので、もっとも簡単なのは起動を停止してしまうことです。<br>以下の例はRedHat系(CentOSなど)では自動起動をchkconfigで確認します。の場合です。DAHDI Tools関連のファイルも含みます。<br>DAHDIを停止する前に、Asteriskが起動中の場合には手動で停止してください。 # /etc/init.d/asterisk stopDAHDIを停止します # /etc/init.d/dahdi stop自動起動をchkconfigで確認します。 # chkconfig --list asteriskdahdi asterisk dahdi 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
offで停止します
# chkconfig asterisk dahdi off # chkconfig --list asteriskdahdi asterisk dahdi 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off
起動スクリプトを削除するにはchkconfigで削除します
# chkconfig --del asteriskdahdi===ファイルの削除===DAHDIの場合にはMake uninstallが使えます。<br>DAHDIのファイルは以下の通りです*設定ファイル:/etc/dahdi ディレクトリ下*/usr/sbin ディレクトリ dahdi_cfg dahdi_genconf dahdi_hardware dahdi_monitor dahdi_registration dahdi_scan dahdi_speed dahdi_test dahdi_tool fxotune lsdahdi sethdlc xpp_blink xpp_sync*/usr/lib ディレクトリ(ライブラリ) libtonezone.so.2 libtonezone.so.2.0シンボリックリンクも含みます。*/usr/include ディレクトリ(ヘッダ):dahdiというサブディレクトリがあります*カーネルモジュール/lib/modules/リリース名/dahdi の下。<br>:リリース名はuname -r コマンドで確認できます。<br>インストールされているモジュールはコンパイル時に何を指定したかによりますが、DAHDI関連のドライバはこのディレクト下にありますので、全て削除してかまいません。。<br>ライブラリ、モジュールを削除した後は以下のコマンドを実行しておきます。<br> depmod -a loconfig