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ひかり電話対応
,→NTT西日本の場合
[[Category:ひかり電話]]
Asteriskをひかり電話で使用する方法です。ひかり電話のプロトコルに関しては[[ひかり電話 プロトコル]]のページへどうぞ。
==NTT回線に接続するためには==
平成24年5月1日以降にリリースされたAsteriskを使用し、NTT-E,NTT-Wのひかり電話に接続する場合はAsterisk直収、認定品経由接続に関わらず自営端末の適合検査またはソフトフォン適合検査を受け合格する必要があります。<br>
[http://www.ntt-east.co.jp/tekigou/index.html NTT-E適合検査のページ]<br>
[http://www.ntt-west.co.jp/tekigou/index.html NTT-W適合検査のページ]<br>
==ひかり電話(ホーム向け)==
===NTT東日本管内===
:PR-200NE
::[[RT-200NE]]の使用方法と同じです。
:[[RV-230SE]]
::特にパッチ等は必要ありません。Asterisk 1.4のみ確認済みです。但し、複数Registerはできない。
:RV-A340NE
::[[RT-200NE]]の使用方法と同じです。
:RT-400NE
::[[RT-200NE]]の使用方法と同じです。
:RT-S300NE
::[[RT-200NE]]の使用方法と同じです。なお複数チャンネル使用の場合でも複数Registerする必要はありません。(1つのみでOK)
::複数番号契約時に副番号を使用して通話する場合は、dial時にSIPAddHeaderにて送出番号を設定します。
冒頭記載の通り、最新のAsteriskを使用する場合は直収、レンタルルーター経由接続にかかわらず自営端末またはソフトフォンとして接続事業者に接続公認してもらう必要があります。どうせ同じ手続きをするわけですから、直収してしまうのがお勧めです。特に、ひかり電話オフィスタイプを導入する予定の場合は、ひかり電話(ホーム向け)で直収し、安定運用を確認してから、オフィスタイプにグレードアップするとスムースに移行することができます。
===NTT西日本管内===
[[画像:Hikarid-2.jpg]]<br>
:[[AD-200SE]]
::[[RT-200KI]]と同様の設定で動作します。
:[[AD-200NE]]
::[[RT-200NE]]の使用方法と同じです。
==ひかり電話ビジネス==
電話番号は固定系の電気通信番号(0AB-J)を用い、固定電話相当(カテゴリA)の音声品質を持つサービス
===プロトコル構成===
プロトコル構成は、以下のOSI 参照モデルに準拠した階層構成
====呼制御系====
RFC3261、RFC2327、RFC2617、RFC3323、RFC3325、RFC3264、RFC4028、JJ-90.24、RFC768<br>
====通話====
RFC2833、RFC3550、RFC768
===ネットワーク構成例===
====NTT東日本の場合====
■NTT局側 SIP Server(グローバルIP)<br>
┃VLAN?専用回線?<br>
■NTT局側 Gateway(プライベートIP)<br>
┃Bフレッツ or BusinessEther<br>
■Asterisk(プライベートIP)<br>
┃社内LAN<br>
■IP電話機<br>
<br>
NTT-Eからインターフェイス情報が開示されているので、開示内容によりAsteriskインストールのサーバーとONUを直結し、Asteriskから直接REGIST可能<br>
*Asterisk 1.6以降<br>
:セッションタイマーが実装されていますので、Asteriskから直接REGIST可能です。<br>
:[[Asterisk 1.6への課題]]のように設定してください。<br>
:[[AP-5100VoIP]] #43のひかり電話ビジネスタイプ Asteriskを接続可能
====NTT西日本の場合====
:[[AP-5100VoIP]] #43のひかり電話ビジネスタイプ NTT西日本用をGatewayにしAsteriskを接続可能と思われる
==ひかり電話オフィス==
ひかり電話オフィスタイプ。3~8チャネル、1~32番号まで使用可。
自分自身(追加番号含む)に発信すると486 Busy Hereエラーになります。
ただし、アクセス回線がフレッツ光ネクストで、Asterisk直収した場合は契約チャンネルの範囲内であればエラーとはならずに接続することができます。
===終端方法===
====VG820aかVG420a でアナログ終端====
*Asterisk側は安価なFXOインタフェースを使用できます。<br>*発信時、自番号がポート単位になるので、Asteriskから指定できません。<br> *エコーの問題が発生します。<br>:→[[VG820a]]<br>
====VG820iかVG420i でISDN終端====
====直接AsteriskからSIP REGISTER====