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差分
→ABS自体のインストール
ABS一式を入手します
# git clone https://github.com/takao-t/abs.git abs
absディレクトリの中のextenを/etc/asteriskに、panelを/var/www/html/abs(例)にコピーします。
# cd abs/exten
ABSのユーザ認証用ファイルをWebからアクセスできない位置に移動します。
# cd /var/www
# mkdir absabsp # mv html/abs/userinfo.dat absabsp/.
ファイルのパーミッションを適切に設定します
# cdown -R www-data:www-data /var/www
# cd /etc/asterisk
# ./pj_phonegen.sh > pjsip_wizard.conf
'''注意:このスクリプトが動作しないケースがあります。動作しない場合には最初の方にある /dev/random を /dev/urandom に書き換えてください。'''<br>
SALT=`dd if=/dev/urandom bs=512 count=1|md5sum`
Asteriskのファイル類も適切に設定しますが、付属するスクリプトで一気に行うことができます。
# cd /etc/asterisk/scripts
# sh -x ./changemode.sh
==注意事項==
PjSIPに慣れていない人が多いため、PjSIPの罠にはまるケースが出ています。ABSの現在のバージョンでは内線はPjSIPを標準としています。<br>
*ポート番号に注意
:ABSデフォルトではSIPのポート番号は5070です
*アクセスリスト(ACL)
:pjsip.confのアクセスリスト(ACL)にハマらないように注意してください
[acl]
type=acl
deny=0.0.0.0/0.0.0.0
permit=192.168.0.0/16
permit=61.213.230.145/32
permit=61.213.230.153/32
permit=202.173.5.198/32
permitに書かれていないIPアドレス帯からの接続は拒否されますので、デフォルトの設定と異なるIPアドレス帯を使用する場合には書き換えてください。pjsip.confだけをリロードする方法が見つかっていないので設定を反映させるにはAsterisk自体を再起動してください。
==ちょっとした内部解説==
?>
==トランク設定==
外線を使用する場合にはトランクを正しく設定しておいてください。トランクは必ず"番号"で着信させます。ひかり電話のHGW,OGW等いくつかのトランクに関しては前処理用のcontextが用意してあります。extensions_incoming.confを参照してください。<br>