Voyage Asterisk

2007年6月22日 (金) 13:46時点におけるTakahashi (トーク | 投稿記録)による版 (Zaptel)

Voyage用Asteriskの解説
VoyageはDebian派生のためaptでAsteriskを入手できますが、バージョンが古いものしかないこととCF向けに調整されていません。そこでVoyage用のAsteriskを用意しました。

なお当然ですが起動した後はroマウントされていますので、入手や展開などはremountrwを実行してから行います。

グループとユーザの登録

"asterisk"で動作させるのなら、グループとユーザを登録しておきます。UID,GID=5060は趣味です :)

# groupadd -g 5050 asterisk
# useradd -g 5060 -u 5060 -d /var/lib/asterisk -s /sbin/nologin asterisk

Zaptel

展開したならば depmod -a と ldconfig を実行しておいてください。
udevの関係でAsteriskをユーザ:asterisk、グループ:asteriskで実行する場合にはファイルの調整が必要です。
/etc/udev/permissions.rules のzaptelのエントリを以下のように修正します。

SUBSYSTEM=="zaptel",                            GROUP="dialout"
             ↓
SUBSYSTEM=="zaptel",    OWNER="asterisk",       GROUP="asterisk"

修正した後は /etc/init.d/udev restart でudevデーモンを再起動しておきます。

Asterisk=

Asteriskを動作させるにはパッケージの追加が必要です。

# apt-get install libstdc++5

を実行してください。