「DAHDIインストール」の版間の差分

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2009年2月3日 (火) 16:37時点における版

DAHDIのインストール手順
Asterisk 1.4の現在バージョンではZaptel,DHADIいずれも使用可能。1.6からはDAHDIのみ使用可能。

DAHDI+CentOS 5.2

CentOS 5.2の基本インストールはサーバインストールの場合です。
インストール終了後は yum update でシステムを更新しておいてください。

  • 追加パッケージ

以下のパッケージをCentOSに追加します。

yum install gcc gcc+c++ kernel-devel ncurses-devel
  • DAHDIの入手と展開

DAHDIは http://downloads.digium.com/pub/telephony/dahdi-linux/ からダウンロードできます。

wget http://downloads.digium.com/pub/telephony/dahdi-linux/dahdi-linux-2.1.0.3.tar.gz
tar zxvf dahdi-linux-2.1.0.3.tar.gz
cd dahdi-linux-2.1.0.3
  • DAHDIのコンパイルとインストール

パッケージが揃っていればmakeするだけです。
make install中にDigiumボードのファームウェアをダウンロードしますのでネットワーク接続が必要です。

make
make install
  • DAHDI Toolsの入手と展開

Zptelでは同梱されていましたが、DHADIからはドライバそのものとToolsに分けて配布されています。
dahdi-toolsは http://downloads.digium.com/pub/telephony/dahdi-tools/ からダウンロードできます。

wget http://downloads.digium.com/pub/telephony/dahdi-tools/dahdi-tools-2.1.0.2.tar.gz
tar zxvf dahdi-tools-2.1.0.2.tar.gz
cd dahdi-tools-2.1.0.2.tar.gz
  • DAHDI Toolsのコンパイルとインストール

configure,makeを行います。なお、make menuselectも使用できます。

./configure
make

コンパイルが完了したらmake installとconfigを行っておきます。

make config
make install