「Asterisk」の版間の差分

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Takahashi (トーク | 投稿記録)
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:<s>Skinny(Cisco)</s> (廃止:Asterisk 21~)
:<s>Skinny(Cisco)</s> (廃止:Asterisk 21~)
:AudioSocket(シンプルなTCPベースの音声) (Asterisk 18~)
:AudioSocket(シンプルなTCPベースの音声) (Asterisk 18~)
:Websocket(Asterisk 22.6~、PjSIPのws/wssではなくchan_websocketが実装された)
:[[Asterisk_chan_websocket | Websocket]] (Asterisk 22.6~、PjSIPのws/wssではなくchan_websocketが実装された)
::22.6.0だけでなく 23.0.0, 21.11.0, 20.16.0 にも実装
::22.6.0だけでなく 23.0.0, 21.11.0, 20.16.0 にも実装
*レガシー系
*レガシー系

2025年10月22日 (水) 11:52時点における版

Asterisk: Open Source Communication Framework

AsteriskはオープンソースのPBXでDigiumのMark Spencerによって始められました。
DigiumはSangomaによって買収されたため、現在はSangoma傘下です。→ Sangoma Digium
PBXというと会社内の電話やビジネスホン等を思い浮かべるのですが、Asteriskが使用されるのは、いわゆる電話の分野だけではありません。通話を繋いだり切ったり(呼制御)、通話を必要とするサービスは旧来の電話だけで使われるわけではありません。様々な音声サービスに使用できるのがAsteriskです。このため電話交換機からインターネット上の音声サービスまで様々に使用されているのがAsteriskです。
日本でAsteriskが広く知られるようになったのは2005年頃からです。

公式ドキュメント

https://docs.asterisk.org/

対応するプロトコル

  • IP系
SIP (プロトコルスタックは2種類、chan_sipとPjSIP。chan_sipは廃止:Asterisk 21~)
音声交換だけでなくSIP MESSAGEを使うことでテキストベースのメッセージ交換にも使えます。SIPメッセージング
H.323
MOTIF
UNISTIM
IAX(Inter Asterisk eXchange)
MGCP(廃止:Asterisk 21~)
Skinny(Cisco) (廃止:Asterisk 21~)
AudioSocket(シンプルなTCPベースの音声) (Asterisk 18~)
Websocket (Asterisk 22.6~、PjSIPのws/wssではなくchan_websocketが実装された)
22.6.0だけでなく 23.0.0, 21.11.0, 20.16.0 にも実装
  • レガシー系
BRI/PRI(ISDNボード必要)
アナログ(アナログボード必要)
ゲートウェイを使用することでSIP-アナログ、SIP-ISDNも、もちろん接続できます

導入事例

導入事例のページにサマリーをまとめてあります。

バージョン

Asterisk 1.8まで

偶数番号(1.0,1.2,1.4,1.6,1.8)がリリースバージョン
奇数番号は開発バージョンで一般には公開されない

Asterisk 10以降

11,13,16,18,20,22
LTS(Long Term Support:長期サポートバージョン)
10,12,14,15,17,19,21
STD(Standard:標準サポートバージョン)
バージョン リリース日(現地時間) サポート期限 セキュリティサポート期限 LTS
Asterisk 10 ✗
Asterisk 11 ◯
Asterisk 12 ✗
Asterisk 13 2014年10月24日 2020年10月24日 2021年10月24日 ◯
Asterisk 14 2016年09月26日 2017年09月26日 2018年09月26日 ✗
Asterisk 15 2017年10月03日 2018年10月03日 2019年10月03日 ✗
Asterisk 16 2018年10月09日 2026年10月19日 2027年10月09日 ◯
Asterisk 17 2019年10月28日 2020年10月28日 2021年10月28日 ✗
Asterisk 18 2020年10月20日 2024年10月20日 2025年10月20日 ◯
Asterisk 19 2021年11月02日 2022年11月02日 2023年11月02日 ✗
Asterisk 20 2022年10月19日 2026年10月19日 2027年10月19日 ◯
Asterisk 21 2023年10月18日 2025年10月18日 2026年10月18日 ✗
Asterisk 22 2024年10月16日 2028年10月16日 2029年10月16日 〇

Asteriskの入手とインストール

Asteriskは http://www.asterisk.org から入手することができます。ソースの配布はftp/httpダウンロードの他、Githubでも行われています。https://github.com/asterisk/asterisk

どのバージョンをインストールすれば?

現在(2025年7月)時点で安定していると思われるのはAsterisk 22です。

基本的に"Standard"は新機能を早く試したい人向けです。なんらかのサービスで長期に渡って使う場合には"LTS"を使ってください。
PBXの場合、一度インストールしてしまうと長期にわたって使い続けられることが多いのでLTS版をおすすめします。

最近のAsteriskでは注意を要する点が見受けられます。それは、マイナーバージョンであっても機能追加/変更が行われることがあることです。例えば、Asterisk 20は途中でDBのスキーマ変更が入っていたり、Asterisk 22では途中からWebsocket(Channel)サポートが入ることがあったりしました。ですので、ある機能が使えない/不具合があるような場合にはマイナーバージョン(22.x.xのx.xの部分)にも注意を払ってください。

インストール関連情報

Asterisk_on_Docker
Asterisk_Startup_systemd

オプションのパッケージ

Asterisk 1.4.20以降およびAsterisk 1.6からはZaptelにかわりDAHDIが使用されます。
アナログ、BRI/PRIのボードを使用しない場合には不要です。
  • libpri
PRIを使用しなければ必要ありません。
  • OS/ディストリ依存情報
Asteriskインストールメモ
  • よくわからない場合は謎の補助説明ページもどうぞ(このページを見ても疑問が氷解するとは限りませんが)
Asterisk 20 サンプル設定ファイルを使ってみてください。
extension道場も参考になります。

各バージョンの情報

  • 旧バージョンの情報
Asterisk 旧バージョン
2022年10月リリース。LTS。
2023年10月リリース。非LTS(Standard)。
2024年10月リリース。LTS。

DAHDIへの移行

DAHDIインストール

Asterisk+DB

注意:MySQLの直接サポートはなくなりました。MySQLを使用する場合にはODBCを使用して下さい。

Asterisk+MySQL (廃止)
Asterisk+PostgreSQL
Asterisk CDR SQLite
Asterisk 11 ODBC

使用する上でのヒント

注意点などの追加情報

セキュリティ

参考になるページ

MR Gさんのページ 利用者:MR G
Asterisk NAT
kei_ef_2000(a.k.a ふかうみ)さんの「Asterisk SugarLookup」解説ページ利用者:kei ef 2000

参考になるかどうかよくわからないページ

バカstarisk
あすりん(仮)

派生ディストリビューション

Asteriskの派生ディストリビューション

アンインストール

アンインストール情報のページへ

Asteriskの動作する環境

IA系のマシンでLinuxをOSとして使用します。多くのLinuxディストリビューションで動作しています。ただしLinux 2.4カーネルを使用する場合には、ZatelがUSB-UHCIを必要とするため注意が必要です。Linux 2.6カーネル以降ならば問題はありません。

OS

Asterisk動作確認済みOS

関連情報

Asterisk Timer
Zaptel udev
Asterisk MacOSXでの動作
Asterisk FreeBSDでの動作

特殊なプラットフォーム

  • 小型アプライアンス類
コンパクトなAsteriskマシンが欲しい方はアプライアンスページを参照
  • OpenWRT
ルータ用代替ファームウェア。Asteriskのインストールも可能。

Asteriskと回線や電話機等の接続

AsteriskはSIPやH.323といったIPベースの接続の他、アナログやISDNなど様々な回線に対応します。

IP

アナログ

ISDN

ひかり電話

回線交換機(アナログ式PBX)

携帯電話

USB経由でHuaweiのUSBドングルを接続するチャネルドライバ。音声/SMS(日本語も)/USSDに対応。開発は活発ではないけど使える模様。

Skype

Digiumのプロダクト。ディスコン。
Skype公式のSIP接続サービス。US$6.95/ch/月

FAX

Digiumのプロダクト
  • spandsp + res_fax_spandsp
Asterisk13以降。なおapp_faxは非推奨
  • IAXModem + Hylafax

無線機

Asteriskの管理

  • コマンドライン
Asterisk_CLI
Asterisk管理インタフェース
  • GUI
Asteriskは基本的にはGUIを持ちません。Asterisk NOWはブラウザによる管理インタフェースを持っています。
Asterisk-GUI(純正)
Asterisk GUI
ADM

外部プログラムとの連携

  • コール用ファイル(call file)
  • AGI: Asterisk Gateway Interface
  • AMI: Asterisk Manager Interface
  • ARI: Asterisk REST Interface
  • ダイヤルプランから
Application_Exec, Function_SHELL, Function_FILE
Application_ReadFileは非推奨。


IP電話関連機器はどこで買えますか?

日本国内での入手性も序々に良くなってきました。
購入情報 のページを参照してください。

日本国内対応

Asteriskを日本国内に対応させる情報は下記を参照してください。

ローカライズ

接続および使い方

コールパーキング

『1番に電話~』式のコールパーキングについては

書籍

日本語

1.0ベースのため1.2系は当Wikiでフォローしています。
VoIPの基本からAsteriskのインストール/稼動までの入門向きです。
Asterisk 1.2/1.4対応になっています。各種設定のリファレンスおよび設定事例など
Asteriskに特化した内容となっています。
AsteriskNOWによるAsteriskの入門書です。
オライリーの翻訳版。Asterisk 1.2対応も若干入っているようです。http://www.oreilly.co.jp/books/4873112893/
1.2ベースの本のようです。1.2のソースCD付。
APIなど開発/運用者向けの詳細な記載あり、上級者向け。

洋書

こちらも1.0ベースの本。
Asterisk : The Future of Telephony (Asterisk Documentation Project)
The Future of TelephonyはCreative Commons licenseの元、オンライン(PDF文書)で公開されています。
2ndエディションで1.4対応だそうです。
発売日:2008/12/30何度か発売が伸びています。日本語版は出るのかは不明です。Asterisk Cookbook Wikiなどあるようです。
Asterisk 11に対応。pjprojectの記述はまだありません。

問い合わせ先など

イベント情報のページで告知しています。

外部リンク

Asterisk http://www.asterisk.org