「Linksys PAP2T」の版間の差分
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電話機で設定の部分、ユーザーマニュアルリンク切れ修正と、ダイアル内容の誤りを修正 |
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LINKSYSのロゴが付いたCiscoのVoIPゲートウェイ。 | |||
*Internetポート×1 | *Internetポート×1 | ||
*FXSポート×2 | *FXSポート×2 | ||
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"LinkSys Configuration..."のトーキーが聞こえる | "LinkSys Configuration..."のトーキーが聞こえる | ||
"101#"をダイアル | "101#"をダイアル | ||
" | "1#"をダイアルするとInternetポートがDHCPモードになる | ||
"1"を押してセーブする | "1"を押してセーブする | ||
"732668#"をダイアルでリセット | "732668#"をダイアルでリセット | ||
再起動して、"****"でメニューに入った後、"110#"でIPアドレスが確認できる。 | |||
"7932#"をダイアル | |||
"1#"をダイアルするとWeb管理画面が有効になる | "1#"をダイアルするとWeb管理画面が有効になる | ||
注)[https://www.cisco.com/c/dam/en/us/td/docs/voice_ip_comm/csbpvga/pap2t/administration/guide/pap2t_user.pdf ダイアルコマンド詳細]はユーザーガイドP8以降をご覧下さい。<br> | |||
注)[ | |||
==本体の設定== | ==本体の設定== | ||
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Line1設定 | Line1設定 | ||
Line Enable: yes | Line Enable: yes | ||
SIP Port: 5060 | |||
Proxy:AsteriskなどのIPアドレス | Proxy:AsteriskなどのIPアドレス | ||
Outbound Proxy:AsteriskなどのIPアドレス | Outbound Proxy:AsteriskなどのIPアドレス | ||
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Line2設定 | Line2設定 | ||
Line Enable: yes | Line Enable: yes | ||
SIP Port: 5061 | |||
Proxy:AsteriskなどのIPアドレス | Proxy:AsteriskなどのIPアドレス | ||
Outbound Proxy:AsteriskなどのIPアドレス | Outbound Proxy:AsteriskなどのIPアドレス | ||
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Password:パスワード | Password:パスワード | ||
Dial Plan:(xx.) | Dial Plan:(xx.) | ||
==相互接続性== | ==相互接続性== | ||
*Asterisk | *Asterisk | ||
:問題なし | :問題なし | ||
*@Niftyフォン-C | |||
:NAT越しの接続で問題なし | |||
設定例(デフォルト値からの差分, advanced view) | |||
SIP設定 | |||
RTP Parameters | |||
RTP Packet Size: 0.020 | |||
NAT Support Parameters | |||
Handle VIA received: yes | |||
Insert VIA received: yes | |||
Substitute VIA Addr: yes | |||
Line1,2設定 | |||
NAT Settings | |||
NAT Mapping Enable: yes | |||
Proxy and Registration | |||
Proxy: nifty.com | |||
Use Outbound Proxy: yes | |||
Outbound Proxy: <VoIPサーバ名> (voipXX.nifty.com) | |||
Register: yes | |||
Subscriber Information | |||
User ID: <050電話番号> | |||
Password: <VoIPユーザパスワード> | |||
Use Auth ID: yes | |||
Auth ID: <VoIPユーザID> | |||
Audio Configuration | |||
Use Pref Codec Only: yes | |||
ルータ側NAT設定 | |||
静的NAT変換(ポート転送) | |||
(1)5060-5061/UDP -> PAP2TのIPアドレス:5060-5061 | |||
(2)16384-16482/UDP -> PAP2TのIPアドレス:16384-16482 | |||
動かない場合は、試行錯誤するより、Syslog,Debug機能を有効にしてsyslogサーバでメッセージを見た方が早いです。 |
2020年4月24日 (金) 16:44時点における最新版
LINKSYSのロゴが付いたCiscoのVoIPゲートウェイ。
- Internetポート×1
- FXSポート×2
PAP2TはVoIP機能はFXS×2があり市販の電話機、PBXのダイアルイン接続に使用します。日本のナンバーディスプレイには対応していません。
設定
細かい設定ができるので、とにかくヤヤコシイ。
パソコンで設定する場合
初期状態のInternetポートは192.168.0.1が設定されています。接続前にIPアドレスを変更したい場合は電話機により設定変更が可能です。
電話機で設定する場合
電話機を使っても設定は可能です。
受話器を取って"****"をダイアル "LinkSys Configuration..."のトーキーが聞こえる "101#"をダイアル "1#"をダイアルするとInternetポートがDHCPモードになる "1"を押してセーブする "732668#"をダイアルでリセット 再起動して、"****"でメニューに入った後、"110#"でIPアドレスが確認できる。 "7932#"をダイアル "1#"をダイアルするとWeb管理画面が有効になる
注)ダイアルコマンド詳細はユーザーガイドP8以降をご覧下さい。
本体の設定
まず、設定を行うにはAdminモードに移行しなければなりません。右上のAdmin Loginを選択し
各情報を設定していきます。
SYSTEM設定(必要であれば)
Static IP: 設定アドレス NetMask:設定マスク Gateway: 設定アドレス HostName:ホスト名 Domain:ドメイン名 他多数
Regional設定
Distinctive Ring Patterns->Ring1 Cadence:20(1/2) Set Local Date:mm/dd/yyyy Set Local Time:HH/mm Time Zone:GMT+09:00 他の項目で呼び出し音などの設定を行う。日本っぽいトーンマップを参照
Line1設定
Line Enable: yes SIP Port: 5060 Proxy:AsteriskなどのIPアドレス Outbound Proxy:AsteriskなどのIPアドレス Use Outbound Proxy: yes Register: yes Display Name:CID名を設定 User ID:Asterisk等にRegisterするユーザ名 Password:パスワード Dial Plan:(xx.)
Line2設定
Line Enable: yes SIP Port: 5061 Proxy:AsteriskなどのIPアドレス Outbound Proxy:AsteriskなどのIPアドレス Use Outbound Proxy: yes Register: yes Display Name:CID名を設定 User ID:Asterisk等にRegisterするユーザ名 Password:パスワード Dial Plan:(xx.)
相互接続性
- Asterisk
- 問題なし
- @Niftyフォン-C
- NAT越しの接続で問題なし
設定例(デフォルト値からの差分, advanced view) SIP設定
RTP Parameters RTP Packet Size: 0.020 NAT Support Parameters Handle VIA received: yes Insert VIA received: yes Substitute VIA Addr: yes
Line1,2設定
NAT Settings NAT Mapping Enable: yes Proxy and Registration Proxy: nifty.com Use Outbound Proxy: yes Outbound Proxy: <VoIPサーバ名> (voipXX.nifty.com) Register: yes Subscriber Information User ID: <050電話番号> Password: <VoIPユーザパスワード> Use Auth ID: yes Auth ID: <VoIPユーザID> Audio Configuration Use Pref Codec Only: yes
ルータ側NAT設定
静的NAT変換(ポート転送) (1)5060-5061/UDP -> PAP2TのIPアドレス:5060-5061 (2)16384-16482/UDP -> PAP2TのIPアドレス:16384-16482
動かない場合は、試行錯誤するより、Syslog,Debug機能を有効にしてsyslogサーバでメッセージを見た方が早いです。