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差分
→Dial Tone
=一括管理に関する設定=
[[画像:GXP2000 Advanced Setting-2.png|thumb|一括管理に関する設定設定いろいろ]]
ネットワークが動的IP(DHCPでの設定)の場合は設定が不要だが、<BR>
IPアドレス固定の場合は設定変更が必要となる。
(AstlinuxについてるTFTPサーバーでは)ダウンロード不可<BR>
TFTPを利用する場合は、[http://www.grandstream.com/firmware.html Firmware Updates]のページを参考にしてTFTPサーバーを指定すること
<HR>
===Firmware Server Path===
ファームウェアを配布するサーバーの、<BR>
IPアドレス(or ホスト名)を指定する。<BR>
===Config Server Path===
各電話機の設定ファイルを配布するサーバーの<BR>
IPアドレス(or ホスト名)を指定する。<BR>
==Allow DHCP Option 66 to override server==
;Yes:DHCPオプションを利用する。
;Always Skip the Firmware Check:ファームウェアの更新状況を確認しない
=時刻に関する設定=
[[画像:GXP2000 Advanced Setting-3.png|thumb|こだわり設定いろいろ つづき]]
GXP-2000が、NTPサーバーから時刻を取得できない場合(設定を入れてない場合も含む)<BR>
1900年1月1日からの時刻表示となる
==NTP Server==
NTPサーバーのホスト名かIPアドレスを入力する。<BR>
→[http://wiki.nothing.sh/page/NTP/%BF%E4%BE%A9%B8%F8%B3%AB%A5%B5%A1%BC%A5%D0 誰でも利用してよい公開NTPサーバーリスト]
==Allow DHCP Option 42 to override NTP server==
DHCPサーバーからNTPサーバーのアドレスを取得するかの有無(DHCPオプション42のこと)<BR>
;No:DHCPオプションを利用しない。(デフォルト値)
;Yes:DHCPオプションを利用し、NTPサーバーのアドレスを教えてもらう。
=アドレス帳に関する設定=
電話機を極限まで使いこなす総務の<strike>おばちゃん</strike>おねえさんから、よく挙がってくる要望の一つが、「アドレス帳」<BR>
アドレス帳をサーバーにて一括管理することができる。<BR>
*ファイル名は"gs_phonebook.xml" (完全固定)
*19文字まで表示される(20文字以上は表示されない)
*FirstNameで表示ソートされる
==Phonebook XML Download: Enable Phonebook XML Download:==
XMLアドレス帳の有無を設定する
;No:XMLアドレス帳を利用しない。(デフォルト値)
;YES, HTTP:HTTP経由でXMLアドレス帳をダウンロードする。
;YES, TFTP:TFTP経由でXMLアドレス帳をダウンロードする。
==Phonebook XML Server Path:==
XMLアドレス帳が入っているサーバーおよびパス名を入力する。<BR>
"HTTP://"は不要
(ファイル名を入れないように注意すること)
;デフォルト値:なし
;サンプルサーバー:192.168.0.56/XML-Dir
==Phonebook Download Interval:==
XMLアドレス帳の更新頻度を分間隔で設定する。0~720分(最大12時間毎)
;更新しない:0 (デフォルト値)
;1時間おきに更新:60
==Remove Manually-edited entries on Download:==
利用者が手動登録した番号を問答無用で削除する
;No:手動登録したアドレスと、XMLアドレス帳を併記(デフォルト値)
;YES:手動登録した番号を問答無用で削除。XMLアドレス帳の内容で全部上書き
==gs_phonebook.xml==
電話帳はテキストファイルとなっている(XMLテキスト形式)<BR>
(Phonebook XML Server Path:で指定した)サーバーの、ディレクトリに保存しておくこと。
===gs_phonebook.xmlサンプル===
<?xml version="1.0"?>
<AddressBook>
<Contact>
<LastName>Miku</LastName>
<FirstName>Hatsune</FirstName>
<Phone>
<phonenumber>20070000</phonenumber>
<accountindex>0</accountindex>
</Phone>
</Contact>
<Contact>
<LastName>G-LEX</LastName>
<FirstName>Gateway</FirstName>
<Phone>
<phonenumber>05055299999</phonenumber>
<accountindex>0</accountindex>
</Phone>
</Contact>
<Contact>
<LastName>Gakupo</LastName>
<FirstName>Camui</FirstName>
<Phone>
<phonenumber>05000000000</phonenumber>
<accountindex>0</accountindex>
</Phone>
</Contact>
</AddressBook>
=トーンに関する設定=
呼び出し音やビジー音(話中)の音に関する設定あれこれ。<BR>
NTTの電話機が恋しい人に対し、特に有効な設定となる<BR>
特にダイヤルトーンと話中音、発信音を変えると、日本仕様に近い使い勝手になる。
==Dial Tone==
ダイヤルトーン。受話器を持ち上げたときになる音の設定
;デフォルト値:f1=350,f2=440
;NTT回線発信(DT)っぽいダイヤルトーン:f1=400,f2=400;
;内線発信(PDT)っぽいダイヤルトーン:f1=400,f2=400,c=25/25;
==Busy Tone==
ビジートーン。話中音のこと。
;デフォルト値:f1=480,f2=620,c=50/50;
;NTT回線っぽいダイヤルトーン:f1=400,f2=400,c=50/50;
==Ring Back Tone==
発信中の音。(発信者側が聞いてるトーン)
;デフォルト値:f1=440,f2=480,c=200/400;
;NTT回線っぽいダイヤルトーン:f1=400,f2=416,c=100/200;
[[Category:GXP-2000]]
=外部リンク=
;[http://www.voip-info.org/wiki/view/GXP-2000+XML+Phonebook GXP-2000 XML Phonebook]:XMLアドレス帳の英語マニュアル<BR>MS-Outlookからのアドレス読み込みやMySQLデータベースでの利用方法が書かれている