「Snom300」の版間の差分

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IchikawaYukko (トーク | 投稿記録)
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+{{Template:VoIP機器}}
 
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{{Template:VoIP機器
|画像=[[画像:Snom300.jpg|240px]]
|製品名=Snom 300
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2016年に販売終了、2018年にEoL[https://service.snom.com/display/wiki/Snom+products+lifecycle]。後継機は[[SnomD315]]だが、こちらも2025/8でEoL・・・
===IPアドレスを調べる===
===IPアドレスを調べる===
#電話機本体の十字キーの下ボタンを何回か押す(11回くらい)
#電話機本体の十字キーの下ボタンを何回か押す(11回くらい)
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*provisioning.snom.com/snom300/snom300-firmware.htm
*provisioning.snom.com/snom300/snom300-firmware.htm
*provisioning.snom.com/config/gui_lang2.xml
*provisioning.snom.com/config/gui_lang2.xml
== 余談 ==
なんかのゲームエンジンのアセットとして、この電話機をモデルにしたオブジェクトが存在する模様。Chernobyliteなどのゲーム中で、その姿を見かけることができる。


=外部リンク=
=外部リンク=

2025年10月23日 (木) 08:30時点における最新版

Snom 300
メーカー Snom Technology GmbH.
公式ページ Snom 300 - Datasheet
種類 IP電話
プロトコル SIP
色 黒系
実勢価格 中古相場 \3,000 ～ \5,000前後
PoE IEEE802.3af class1 対応
ACアダプタ 別売
ディスプレイ 2 x 16 文字白黒キャラクタディスプレイ
LANポート あり(100BASE-TX 1ポート)
収容数 なし
コーデック G.711(A-law, μ-law)
G.722, G.726, G.729A, G.723.1
GSM
デフォルトID admin (snomかも？)
パスワード admin (snomかも？)
IPアドレス DHCP
FWバージョン 8.7.5.35
注意事項 特に無し

2016年に販売終了、2018年にEoL[1]。後継機はSnomD315だが、こちらも2025/8でEoL・・・

IPアドレスを調べる

  1. 電話機本体の十字キーの下ボタンを何回か押す(11回くらい)
  2. Infomationのメニューが出てきたら、チェックボタンを押す。
  3. IPアドレスが電話機のディスプレイに表示される。
    →IPアドレス表示画面

工場出荷設定に戻す(Factory Reset)

  1. 電話機本体の十字キーの下ボタンを何回か押す(10回くらい)
  2. Configurationのメニューが出てきたら、十字キーの右ボタンを数回押す。
  3. 何回か押しているとRESETと表示されるので、チェックボタンを押す。
  4. Adminパスワードを入力し、チェックボタンを押す。(Pass:0000)
    →パスワード入力画面
  5. 電話機が再起動し、全設定が消去される。
    なお、再起動時はUnregistされるようになっている。

表示時刻がずれている

キッチリ○時間ずれている場合
(DHCPサーバーから)NTPサーバーのアドレスを貰っているか、NTPの設定だけ出来ている場合に起こるので、
タイムゾーンの設定を確認すること。
全然関係無い時刻になっている
NTPサーバーおよびタイムゾーンの設定を確認すること。

設定とか

初期値では、DHCPサーバーからIPアドレスを貰ってくるようになっているので、
ウェブブラウザ経由にて設定する。

Advanced

拡張機能いろいろ

NTP Time Server:

NTPサーバーのアドレス(ホスト名かIPアドレス)を入力する。
DHCPサーバーからNTPアドレスを取得している場合は、最初から設定されている。

NTP Refresh Time (sec)

NTPサーバーと時刻調整を行う間隔を、秒間隔で設定する。

3600
3600秒間隔で更新する(1時間毎：初期値)
1
1秒間隔で更新する

Timezone:

初期値では未設定(Unused)になっているので、日本で使うのなら、
"+9 Japan(Tokyo)"に設定する。

Unused
タイムゾーンを設定しない(初期値)
+9 Japan(Tokyo)
日本で使う場合の設定

ファームウェアアップデート

  1. http://192.168.0.50 (Snom300のIPアドレス)にアクセス
  2. Software Updateを選択
  3. Firmware:の項目にファームウェアのアドレス(HTTPのURL)を入力する
  4. Loadボタンをクリック
  5. 電話機のOKボタン(レの字になっているボタン)を押す
  6. ファームウェアを指定したURLからダウンロードし、ファームウェア更新が開始する。

電話機操作

ファームウェア更新直前(本手順の5番目あたり)に
電話機のLCD画面に下記のメッセージが出てくる。ボタンを押すまでアップデート開始しないので注意。 

Update Firware?
Press OK or ESC

パケットを追いかける

設定が入ってないデフォルト値のみの状態で、
どんなパケットを吐くのか調べてみた。

DHCP

標準的な(DNSサーバーのIPアドレス、IPアドレスなど)アドレスのほかに、
下記のアドレスやファイル名をDHCPサーバーに要求する。
SNOM電話機のDHCP関連情報参照のこと

DHCP Option 12
Host名
DHCP Option 42
NTPサーバーアドレス
DHCP Option 66
TFTPサーバーアドレス(詳細)
DHCP Option 67
Bootfile name(詳細)
DHCP Option 120
SIP Servers

SIP

SUBSCRIBE を IP アドレス 224.0.1.175（SIP サーバ用マルチキャストアドレス"sip.mcast.net"）に送信する

HTTP

下記のファイルをHTTP経由にて取得する
ファームウェアや言語データ(英語とかドイツ語とか)の模様。

  • provisioning.snom.com/snom300/snom300.php?mac=000413FFFFFF
  • provisioning.snom.com/config/settings2.xml
  • provisioning.snom.com/config/web_lang2.xml
  • provisioning.snom.com/snom300/snom300-firmware.htm
  • provisioning.snom.com/config/gui_lang2.xml

余談

なんかのゲームエンジンのアセットとして、この電話機をモデルにしたオブジェクトが存在する模様。Chernobyliteなどのゲーム中で、その姿を見かけることができる。

外部リンク

Snom300 BasicFunctions
基本的な操作に関するマニュアル(但し英語)
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