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ボイスメールやコールキュー等は、ほとんど使われていないようなので省き、より簡単な設定ファイル例として読みやすく書き直しました。<br>
加えて、音声会議にはConfbridgeを使用することでMeetMe(DAHDI)が不要になりました。<br>
==番号計画==
*内線
これによりCIDnameにUTF-8の漢字等を登録することができるようになります。もちろんですが電話機がUTF-8に対応していないと意味はありません。<br>
マクロ実装してありますので着信処理の任意の箇所に挿入することができます。<br>
文字列マッチによる条件分岐の例も入っているので参考にしてください。<br>
==コールパーキング==
従来の方式同様に700番をパーク番号、ロットを701~704としていますが、features.confによる設定方式が廃止されているのでres_parkingによる方式に切り替えてあります。<br>
なおhintも自動生成するようになっていますので、BLFを持つ電話機では701~704をBLFに設定することでパークロットの使用中確認とピックアップが行えます。<br>
==ひかり電話==
ホームゲートウェイ(HGW)用の設定例を入れてあります。ただしAsteriskそのままではregisterできませんので、パッチを使用するかMACアドレス認証を使用してください。パッチしてコンパイルし直すのが面倒な場合にはMACアドレス認証が簡単です。
:[[ひかり電話HGW MAC認証]]
==PJSIP==
ひかり電話のパッチや、あるいはMACアドレス認証では操作/設定が煩雑になるため(今後のことも考えて)、PJSIPを使用してひかり電話HGWをトランクとして使用する例を入れてあります。なおPJSIPのSIPポートは5070です。<br>
==外線発信==
外線への発信は必ずプリフィクスとしました。0発信で、ひかり電話、9発信でOpenGateの例を入れてあります。
==電話機側の設定==
ユーザ名とパスワードを設定する他、DTMFモードをRFC2833にしてください。<br>
==補足==
転送時に相手の番号が出ない問題はsip.confのglobalに以下を追加してください。
sendrpid=pai
これでPAIに対応している電話機であれば転送しても"元の"発信者番号が出ます。<br>
'''※2016/03/07 sip.confの内容を少し修正しました。PAIサポートを入れ、ローカルからのみのIPアドレス制限も入れました。'''
==ダウンロード==
以下からダウンロードしてください
:サンプル設定ファイルもgithubに移行しました。PjSIPのサンプルもあります。:https://github.com/takao-t/asterisk-conf