「Voyage Asterisk」の版間の差分

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(CFにパーティションを作成する)
(インストール)
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===インストール===
 
===インストール===
[[Voyage Linux]]のページを参考にしてVoyage Linuxをインストールする手順で行ってください。この手順だけでAsterisk+Zaptel込みのVoyage Linuxがインストールされます。
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[[Voyage Linux]]のページを参考にしてVoyage Linuxをインストールする手順で行ってください。この手順だけでAsterisk+Zaptel込みのVoyage Linuxがインストールされます。<br>
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基本的にVoyage Asteriskを展開したディレクトリで
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./usr/local/sbin/voyage.update
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を実行するだけです。
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===grubの調整===
 
===grubの調整===
 
Microclient JRまたはCFスロットがIDEのプライマリ・スレーブのマシンの場合には調整は要りません。挿し込んでブートするはずです。他のマシンで起動する場合にはCFカードを一旦マウントしてboot/grub/grub.confを調整してください。
 
Microclient JRまたはCFスロットがIDEのプライマリ・スレーブのマシンの場合には調整は要りません。挿し込んでブートするはずです。他のマシンで起動する場合にはCFカードを一旦マウントしてboot/grub/grub.confを調整してください。
 
===Asterisk動作環境の調整===
 
===Asterisk動作環境の調整===
 
[[Voyage Asterisk 個別インストール版]]のページを参考にして、別パーティション上にAsteriskが書き込むエリアを作ると良いでしょう。
 
[[Voyage Asterisk 個別インストール版]]のページを参考にして、別パーティション上にAsteriskが書き込むエリアを作ると良いでしょう。

2007年6月23日 (土) 19:05時点における版

VoyageはDebian派生のためaptでAsteriskを入手できますが、バージョンが古いものしかないこととCF向けに調整されていません。そこでVoyage用のAsteriskを用意しました。
Microclient JR用に調整してありますが、Voyage Linuxが動く環境であれば他のマシンでも使用できると思います。

個別インストール版

Voyage LinuxとAsteriskを個別にインストールしたい方はVoyage Asterisk 個別インストール版のページを参照してください。

一括インストール版

用意するもの

  • Linuxがインストールされているマシン
  • Linuxマシン上で使用できるカードリーダ/ライタ
  • インストール用のCFカード
  • Linuxマシン上にマウントポイント(例:/mnt/cf)を作成しておく

まず一式を以下から入手し、Linuxマシン上に展開しておきます。

ftp://ftp.voip-info.jp/asterisk/voyage/voyage-0.3.1_asterisk.tar.gz

CFにパーティションを作成する

インストール先のCFにパーティションを作成しておきます。300MBもあれば十分です。後から追加するものがなければ256MBでもかまいません。起動パーティションとするので一応、アクティブに設定しておいてください。

# fdisk /dev/sdc
Command (m for help): p

Disk /dev/sdc: 1024 MB, 1024966656 bytes
32 heads, 62 sectors/track, 1009 cylinders
Units = cylinders of 1984 * 512 = 1015808 bytes

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System

Command (m for help): n
Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
p
Partition number (1-4): 1
First cylinder (1-1009, default 1):
Using default value 1
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (1-1009, default 1009): +256M

Command (m for help): p

Disk /dev/sdc: 1024 MB, 1024966656 bytes
32 heads, 62 sectors/track, 1009 cylinders
Units = cylinders of 1984 * 512 = 1015808 bytes

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sdc1               1         253      250945   83  Linux

Command (m for help): a
Partition number (1-4): 1

Command (m for help): w

※/dev/sdcは例です。自分の環境にあわせて正しいデバイス名を使ってください。

ファイルシステムを生成しておきます。

# mke2fs /dev/sdc1
mke2fs 1.38 (30-Jun-2005)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=1024 (log=0)
Fragment size=1024 (log=0)
62744 inodes, 250944 blocks
12547 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=1
Maximum filesystem blocks=67371008
31 block groups
8192 blocks per group, 8192 fragments per group
2024 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
        8193, 24577, 40961, 57345, 73729, 204801, 221185

Writing inode tables: done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done

This filesystem will be automatically checked every 24 mounts or
180 days, whichever comes first.  Use tune2fs -c or -i to override.
# tune2fs -c 0 /dev/sdc1
tune2fs 1.38 (30-Jun-2005)
Setting maximal mount count to -1

インストール

Voyage Linuxのページを参考にしてVoyage Linuxをインストールする手順で行ってください。この手順だけでAsterisk+Zaptel込みのVoyage Linuxがインストールされます。
基本的にVoyage Asteriskを展開したディレクトリで

./usr/local/sbin/voyage.update

を実行するだけです。

grubの調整

Microclient JRまたはCFスロットがIDEのプライマリ・スレーブのマシンの場合には調整は要りません。挿し込んでブートするはずです。他のマシンで起動する場合にはCFカードを一旦マウントしてboot/grub/grub.confを調整してください。

Asterisk動作環境の調整

Voyage Asterisk 個別インストール版のページを参考にして、別パーティション上にAsteriskが書き込むエリアを作ると良いでしょう。