「FUSION B2BUA IAX」の版間の差分

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FUSION B2BUAによるIAX接続<BR>
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FUSION B2BUAを使用してAsteriskをIAX接続する方法について解説します。<br>
 
<br>
 
※初期のサービス提供時と現在(2011/12)では設定方法が若干異なりますので注意してください。
 
==アカウント名==
 
FUSIONのアカウント名は通常、050を取った加入者番号です。例えば<BR>
 
050-1234-5678ならばアカウント名は1234568となります。
 
==iax.conf==
 
===generalセクション===
 
以下のようにregisterします。
 
register => FUSIONアカウント:パスワード@kwus.sip.0038.net
 
===着信セクション===
 
FUSIONからの着信を認証するためのセクションを以下のように記述します。contextは何でもかまいませんが、ここではアカウント名と同じにします。なお、現在(2011/12)の仕様ではFUSION側からの着信はregisterした先のIPアドレスとは異なるアドレス(FUSIONのIPアドレスレンジ内)から来ますので注意してください。NAT背後にAsteriskがあり、ルータのNATを設定する場合には逆方向(外から内)の静的テーブルを4569/UDPに対して設定する必要があります。
 
[FUSIONアカウント]
 
type=user
 
requirecalltoken=no
 
context=FUSIONアカウント
 
disallow=all
 
allow=ulaw
 
===発信セクション===
 
発信用(対FUSION用の認証)セクションを作成しておきます。このセクションはFUSION経由で発信する場合に使用します。セクション名は何でもかまいませんが、ここではfusionb2bua-1とします。これはextensions.confで使用します。
 
[fusionb2bua-1]
 
type=peer
 
username=FUSIONアカウント
 
secret=パスワード
 
host=kwus.sip.0038.net
 
requirecalltoken=no
 
disallow=all
 
allow=ulaw
 
dtmfmode=inband
 
==extensions.conf==
 
===着信===
 
FUSIONからの着信はアカウント名のextenで着信してくるため、以下のように記述します。なお、セキュリティ上、このセクション内にはダイヤルアウトする設定は記述すべきではありません。着信処理(内線への接続)のみを記述してください。着信コンテキストはiax.confでアカウント名に設定しましたので、これにあわせて記述します。
 
[FUSIONアカウント]
 
 
exten => FUSIONアカウント,1,Dial(SIP/.....)  ←呼び出す内線を設定
 
exten => FUSIONアカウント,2,Hangup
 
===発信===
 
発信側は以下のようにiax.confの発信用セクションを使用してダイヤルします。例としてプレフィックスを99としたものを示します。
 
exten => _99.,1,Dial(IAX2/fusionb2bua-1/${EXTEN:2})
 

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