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(有限会社クラフト)
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:松江オープンソース活用ビジネスプランコンテスト2009 ビジネス活用部門 最優秀賞受賞
 
:松江オープンソース活用ビジネスプランコンテスト2009 ビジネス活用部門 最優秀賞受賞
 
:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090223/325287/
 
:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090223/325287/
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==クリオン株式会社==
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http://www.clion.co.jp/
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*組織種別
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:一般企業(製造業)
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*導入システム
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:OS:CentOS 5.3
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:Asterisk: OSS版 1.6系
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*規模および概要
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:拠点数: 9拠点
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:サーバ: NEC Express5800/120Ri-2 QC-XeE5345*2/8G/36G*3/RAID5 サーバは情報システム部に設置、一台構成
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:端末数: 400台規模(SIP端末&レガシーPBX[100台]&ソフトフォン[300台:X-Lite])
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:端末: SANYO SIP-2100P、Grandstream Networks, Inc. BudgeTone100など
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*備考
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:IP電話導入に掛かる費用削減の為、サーバを含め全て中古購入(2009年度予算100万)<br>
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:年度内に導入予算を回収するため、導入期間は2ヶ月(2009/4,5月)。その後、15万/月の削減効果あり。<br>
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:ソフトフォン導入に関しては出張せず、専用インストーラ(電話帳自動更新)を作成し、リモートインストール。<br>
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:レガシーPBXは、ALEXON IPA201や、YAMAHA RT57iで接続しての並行運用。<br>
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:AsteriskとOCN .phone Office、ひかり電話オフィスとの接続に、e-gateway等を利用。<br>
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:ソフトフォンでは、音質にバラつきがある為、現在レガシーPBX+(IPA201 or RT57i)の組み合わせに移行中。<br>
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:その他、NetCS(日立)と接続し、並行運用中。<br>
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*Asteriskの良いところ
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:自社で構築できる知識があれば、安価な機器をテストし導入費用を抑える事が出来る事。<br>
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:Linuxに関しては従来から、CD起動Firewallをカーネルからコンパイルし作成する位の技術は持っていたので、Asterisk導入は、予想以上に簡単でした。<br>
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:OSインストールからAsteriskインストール&設定に半日<br>
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:各Gateway製品については、随時テスト後に導入(各1日~1週間)。<br>

2010年1月21日 (木) 11:54時点における版

Asterisk導入事例
情報を公開してもよいという企業・団体の方は、どんどん情報をお寄せください。webmaster'at'voip-info'dot'jpまで。

秋田県大館市

秋田県大館市

  • 組織種別
地方自治体(市役所)
  • 導入システム
OS:Ubuntu 6.06 LTS
Asterisk: OSS版 1.2系
  • 規模および概要
拠点数: 8庁舎9事務所
サーバ: Dell PowerEdge 830 Xeon X3210、サーバは集中型で一箇所のみに設置
端末数: 500
端末: ACT P123S
  • 詳細情報
当Wiki内の秋田県大館市紹介ページ
大館市による情報公開ページ(詳細情報が記載されたプレゼン資料があります)
日経BP社ITpro
  • 備考
既設であったレガシーPBXはすべて廃止

TOHOシネマズ

TOHOシネマズ

  • 組織種別
一般企業(映画興行)
  • 導入システム
OS:CentOS 4.7
Asterisk: OSS版 1.4系
  • 規模および概要
拠点数: 日本各地に展開、50拠点
サーバ: IBM xSeries235 サーバはデータセンター設置、一台構成
端末数: 150台規模(SIP端末)
端末: Snom220Snom300NTT WI-100HCなど
  • 備考
レガシーPBXとをQuintum社ゲートウェイで接続しての並行運用。レガシーPBX下に600端末規模でAsteriskと相互接続可能。
  • 詳細情報
日経BP社ITpro

有限会社クラフト

http://www.craft-inc.net/

  • 組織種別
一般企業(サービス提供)
  • 概要
音声による一斉同報サービス『トークメール』を運用
  • 導入システム
OS:Ubuntu server 32bit 8.04 LTS
仮想化: openvz
Asterisk: OSS版 1.4系
糊: python
database: postgresql 8.3
  • 備考
松江オープンソース活用ビジネスプランコンテスト2009 ビジネス活用部門 最優秀賞受賞
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090223/325287/

クリオン株式会社

http://www.clion.co.jp/

  • 組織種別
一般企業(製造業)
  • 導入システム
OS:CentOS 5.3
Asterisk: OSS版 1.6系
  • 規模および概要
拠点数: 9拠点
サーバ: NEC Express5800/120Ri-2 QC-XeE5345*2/8G/36G*3/RAID5 サーバは情報システム部に設置、一台構成
端末数: 400台規模(SIP端末&レガシーPBX[100台]&ソフトフォン[300台:X-Lite])
端末: SANYO SIP-2100P、Grandstream Networks, Inc. BudgeTone100など
  • 備考
IP電話導入に掛かる費用削減の為、サーバを含め全て中古購入(2009年度予算100万)
年度内に導入予算を回収するため、導入期間は2ヶ月(2009/4,5月)。その後、15万/月の削減効果あり。
ソフトフォン導入に関しては出張せず、専用インストーラ(電話帳自動更新)を作成し、リモートインストール。
レガシーPBXは、ALEXON IPA201や、YAMAHA RT57iで接続しての並行運用。
AsteriskとOCN .phone Office、ひかり電話オフィスとの接続に、e-gateway等を利用。
ソフトフォンでは、音質にバラつきがある為、現在レガシーPBX+(IPA201 or RT57i)の組み合わせに移行中。
その他、NetCS(日立)と接続し、並行運用中。
  • Asteriskの良いところ
自社で構築できる知識があれば、安価な機器をテストし導入費用を抑える事が出来る事。
Linuxに関しては従来から、CD起動Firewallをカーネルからコンパイルし作成する位の技術は持っていたので、Asterisk導入は、予想以上に簡単でした。
OSインストールからAsteriskインストール&設定に半日
各Gateway製品については、随時テスト後に導入(各1日~1週間)。