GXP2000 Ringtones Generator
Grandstreamな電話機の着信音を作ってしまう試み。
大雑把には、下記のような手順になる
- 着メロ作成
- HTTPサーバー(Webサーバー)にファイルをコピー
- 電話機の設定変更
目次
着メロを作る
http://grandstream.com/ringtone.html から Ringtone Generatorを拾ってくる。
Windows用とLinux用があるが、今回はWindows用で試してみた。
音声ファイル
音声のファイルフォーマットは下記のとおり
- 16-Bitフォーマット
- PCMオーディオ形式
- 拡張子が.wav
で有ればよい。
なお、8000Hzのモノラル音声の形式で出力される。
Currently only 16-bit linear PCM audio is supported for .wav files. The sampling rate should be automatically detected and the audio will automatically be downsampled to 8kHz. Stereo channels are also detected and mixed to produce monoraul output.
ツールを動かしてみる
落としてきたZIP形式の圧縮ファイルを解凍し、出てきた実行ファイルを実行。
- "Select"ボタンをクリックし、元ネタになるファイルを選択
- "Generate Ringfile"ボタンをクリック
保存
読み込んだファイルが仕様通りであれば、元ネタファイルのディレクトリに、
ring1.binが保存される。(指定のしかたによってはring2.binとか、ring3.binとかが出てくる)
ファイルの準備と設定
HTTPサーバー(Webサーバー)にファイルをコピーする。
サーバーに置くもの
下記のファイルをHTTPサーバーに置いておく。(ファームウェアと同じディレクトリに置くこと)
Webブラウザから正しくアクセスできるかどうか。も確認する。
- ring1.bin
- ring2.bin
- ring3.bin
電話機側の設定
Config Server Pathの設定を参考にして、
電話機側で、Config Server Pathの設定を変更しておく。(HTTPサーバーのURLを書く)
Account_Ring_Toneの設定を変更しておくこと。
サンプルファイル
着信音のサンプル
個人利用に限り使用可能。
→Ring1.zip(ZIPファイル)
鳴らしてみる
電話機に着信させてみて、意図したとおりの着信音が鳴れば成功
外部リンク
CTU ringtone from '24'読んで字のごとく。Cisco用ファイルの他、Grandstream用のファイルまで用意されている。
Custom Ringtones Configuration Tool公式ページ。FAQもある。